コメント
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佐野晴最高に良かったです(*^^*)次の話すごく楽しみに待ってます«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
コメントやハートありがとうございます!
✨×♀☀️
⚠
・桃山さん怪我しちゃいます
・原作、アニメ1ミリも関係ありません。
・謎軸
・なんでも受け付け可な方におすすめです!
・口調迷子はいつだって友達です!
なんでも有な方だけ閲覧ください!
☀️「泥田くんいい感じだね!小古曽くんもとても似合ってるよ!」
⏳「ありがとよ!」
🎤「あ、ありがとうございます! 」
私安倍晴明!妖怪学校で教師をしている人間です!
今日は演劇の練習日!
一部の役が決まった人達は直ぐに演劇の練習に取り組んでいます!
やる演劇は塔の上のラプンツェル、最初はセーラー服ラブストーリーにする予定だったんだけど
、、皆から猛反対を受けてこれになりました、、とほほ(泣)
でも皆衣装似合ってるしこれで良かったと思うところもあります!
🫘「晴明ちゃん!あっちの人達が役が決まらないから手伝って欲しいって言ってたよ!」
☀️「狸塚くん!教えてくれてありがとう!」
🫘「うん!僕は演劇の練習に行ってくる!!」
☀️「行ってらっしゃい」
そう云い終えたあと、手伝って欲しい役決めの場所に目をやる
☀️「ん?あれって、、、」
☀️「え、えぇっと、、、まだ決まってないって、、聞いたんだけど、、、」
✨「決まってないな。」
👁「中々な、、、」
🗻「俺はメイク担当だけど決まってねぇって聞いて」
🐮「僕も台本担当なので、!」
✨「クジで決まったとはいえ、、俺には簡単すぎるな(ドヤ)」
👁「俺は表舞台とか得意じゃないし、、、」
☀️「入道くんはともかく、、、佐野くんは役不足かい!!」
✨「なんだよ、悪いか?」
☀️「ん〜、、悪くはないよ?飲み込みが早いってことだし、、でも主人公じゃなかったら君何やるのさ、、、」
✨「なんでもできる」
☀️「それなら1回見せてみて!私が佐野くんの難易度をあげてやる!! 」
✨「はっ、やれるもんならやってみなよ」
🐮「晴明先生燃えてるなぁ、、(汗)」
🗻「まぁ、、佐野みたいなThe主人公みたいな人逃すわけないよな(笑)」
👁「俺と佐野以外いねぇし、俺は別の役を見てくるよ」
🐮&🗻「おう/うん!」
☀️「佐野くん!指をもう少し立てれないかな?」
✨「こ、こぅ、、か?」
☀️「そうそう!」
✨「次は?」
☀️「次は膝の角度と表情をやってみよっか!」
佐野くんが主人公のセリフを完璧に言えるのならと思って私は佐野くんに振り付けの猛特訓を課すことにした。
より感情がこもっているように演出するためには身なりの他にも手振やキャラになりきることが大切だからね!
とはいえ、佐野くんだけを見ている訳にも行かないので他のところも見つつだよ!
🕷「とても似合ってましてよ、国子。」
💀「ありがとう!」
👁「歌川さん似合ってるよ。」
💀「れ、れれれっ蓮助くん!?、、そう言ってくれて嬉しい、、です」
🕷「国子!? 」
👁「歌川さん!?」
青春してたよ!!
うんうん!甘酸っぱいね!!!!!
あと歌川さん歓喜のあまり倒れちゃったや、、、
🎮「おい泥田!私を引き立たせろよ。」
⏳「そりゃないぜ紅子〜(泣)」
🌪「演出は」
⚡「僕らに任せて」
皆イキイキしてるな〜
私は青春とは無縁の学生時代だったし皆には沢山青春して欲しいね!
佐野くんも、、、
✨「豆、こんな感じでどうかな?」
🫘「佐野くんかっこいいね!本物の王子様みたい!」
やっぱり飲み込みが早いからすっかり王子様じゃないか!
これなら本番も大丈夫かな。
そんな事を考え、行動していた日々はあっという間に過ぎ去っていき、みんなの日々の練習が報われる日が来た。
これにより、弍年弍組の演劇を終了致します。
次の演劇は弍年参組による塔の上のラプンツェルです。
公演は今から10分後です、御手洗などの用事がある方は多目的トイレをご使用ください。
自分たちのやる演劇のアナウンスが流れた、
みんなが一致団結をしていて、やる気の溢れる場だった。
そして演劇3分前。
🗻「うぉっ!?おい!大丈夫か!?」
👄「いってて、、、」
☀️「大丈夫!?何があったの?」
👄「足首捻ったみてぇだな」
☀️「富士くんと倉橋くんはたかはし先生呼んできて!太田くんと秋雨くんは神酒先生に少し公演遅れるって伝えてくれる?」
🗻「分かった、行くぞ倉橋。」
🐮「うん!」
⛰️「わかりました!」
🐱「了解だぞ!」
☀️「桃屋さんはそこに座ってて大丈夫だよ!少し傷見せてくれる?」
👄「わ、わかりました 」
☀️「結構腫れちゃってるね、、、」
👄「流石にこの足でこいつが公演は無理だろ」
☀️「うん、、、」
💉「桃山さんが怪我したって聞いたんだけど」
☀️「あ!たかはし先生!」
💉「どれどれ〜?」
👄「公演できそうか?」
💉「う〜ん、、あまり歩かない役だったら行けたかもね。でも桃山さんラプンツェル役でしょ?沢山歩くだろうし公演は難しいかもね。 」
👄「ですよね、、、」
☀️「折角なら桃山さんにやって欲しかったけど、、、桃山さんに負担かけさせるわけにもいかないしね、、、」
👄「あ、あの!!良かったら、、、」
__1分後
☀️「え!?私が!?」
👄「お願いします!足は使えなくても演出には回れるし、、ラプンツェル役がいない方が問題だと思うんです。
完璧に役を飲み込めてるのは晴明先生ですし、、、お願いします!」
☀️「、、、、、分かった。」
って、、、やむを得ないとはいえ今年25の人が演劇を、、しかもヒロイン、、、
うぅん!!ダメだよ晴明!桃山さんのためにもここでめげてどうする!!!
教師陣side
準備ができた様なので公演を開始します。
カメラなどは周り人の迷惑にならぬよう、お願いします。
保護者の方々は席に着席や後ろでの待機をお願いします。
🎭「先程バックヤードの方から音がしましたが、、大丈夫ですかね、、、」
🧣「たかはしも行ってましたし、、なんかあったんじゃ、、、」
🐭「まぁでもきっと大丈夫だと思うよ、、多分。」
🍶「信用ならんわぁ、、、」
🦐「焦った様子だったし、、何かあったのかもね〜。」
🍶「てか、、あんたなんでこっちいんねん、バックヤードの方ちゃうん?」
🦐「僕は台本だったからね〜あんまあっちには用ないよ。」
🍶「そう。」
弍年参組による、塔の上のラプンツェル始まり始まり〜。
🗻「昔、そのまた昔お城に住んでいた女王と王様の間に1人の娘が産まれました。」
少し時間が進み、等々ヒロインと主人公のご対面のシーン。
🍶「ええ感じですやん」
🧣「思ったよりハプニングとかもねぇし」
🎭「フラグ建てないでください、、、」
✨「美しき姫君、あなたの髪を俺の所まで下ろしてくださりませんか。」
☀️「えぇ、下ろして差し上げます。
さぁ、この髪をつたって私の元まで来てください。」
保護者も教師陣も目が点になった。
一同の声はきっとこうだろう。
🧣「え、は?、、、、はぁ!?」
🎭「あんっっのバカっ!!!」
🍶「似合ってんやけどホンマになにやってんの????」
🐭「他の役の子も心做しかビックリしてる、、、」
🦐「あの人本っ当に何やってる訳???」
その時
💉「ラプンツェル役の子が怪我したんですよ。」
🧣「げっ、、たかはし、、、」
💉「げっなんて、、ひどいなぁ〜(泣)」
🎭「怪我?」
💉「怪我して出られないから〜ってお姉s、、ん”ン、、晴明先生にラプンツェル役渡したいって言って、それを引き受けたんだよ〜」
🍶「事情があるんかいな、、、それやったら、、まぁ、、仕方ない、、んかな?」
🦐「バックヤード居とけば良かった、、」
💉「まぁ、、、今の晴明先生は全力を振り絞って役やっ
てくれてるし、いいんじゃないかな? 」
🎭「まぁ、、、そういうことなら仕方ないですね。」
☀️side
☀️「私、外の世界なんて初めて!」
✨「そうか、、、それは良かった」
佐野くんには迷惑かけちゃったなぁ、、なんて思っている。
✨「それでは俺と一緒に踊りましょう。」
☀️「はい!」
でも佐野くんは私としっかり踊ってくれてる。
その姿に安心s___!?!?
え?え?
佐野くんが私をお姫様抱っこしてる????
あれ????
私、、、こんなの知らない(泣)
✨side
元々晴明の事を目で追ったりしてた。
自分ではあんま気にしてなかったけど、その姿を見た泥田とかに「お前、晴明好きなん?」って言われてそこで自覚した。
でも卒業までは絶対に告白なんか出来ない。
だからずっと我慢してた。
なのに、、、、
✨「はぁ!?急遽お前がラプンツェル役!?」
☀️「桃山さん怪我しちゃったみたいで、、、ごめんね! 」
✨「まぁ、、それなら仕方ないけど、、 」
☀️「できるだけ足は引っ張らないようにするから!」
好きな人が可愛いドレス着てて、何も思わないはずがないんだから。
だから俺が行動を起こして後悔しないようにしたかった。
何もしなかったら晴明だって、、、何も感じてくれなくて、ただただ普通の生徒と思われちゃうじゃん。
✨「ラプンツェル、俺はあなたを幸せにします。
俺と一生を共に過ごしてくれますか?」
☀️「えぇ、、勿論! 」
これが役ってのもわかってる。
こいつが本気にしてないことだって。
でも、今くらいなら、、、そんな気持ちになってもいいよね?
☀️side
佐野くんのアドリブにはびっくりさせられたけど、何とか演劇は上手くいった。
保護者に勘違いされない様に一応弁解もしておいた。
あの時の佐野くんがかっこいいって思っちゃったのは、、私だけの内緒!
END
にょた化要素あんまないですね(泣)
次はリクエスト消費します!
見てくれてありがとうございます!