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続きはこの次のDom/Sub②ですので是非そちらもお楽しみください✨
続きが楽しみです!
とても続きが楽しみです〜!! 頑張って下さい! フォロー失礼しますっ!
やっぽ!
太中はドムサブが似合うと信じすぎて夜しか眠れないこんぶです
東リべのアニメ、来年1月からですね…
進撃もあるので早く時間経ってくれ…ってなってる私です
まぁ…今回は冒頭でも言った通り(?)太中のドムサブです🫠
二人とも15歳くらいのイメージです!
※若干のもぶおじがございますのでご注意を
モブ「お兄さーん、可愛ーね!」
「あ゛?触んな糞ジジイ」
中也は、腰に回された男の手を叩いた。
モブ「あれ〜?そんなこと言っていいのかなー♡」
「五月蝿ぇ!気色悪ぃ!」
モブ「あれぇ〜?そんな口聞いて良いのかな〜?」
男は中也にGlareを浴びせた。
初めてのGlareに、中也は恐怖で身体を震わせる事しか出来なくなってしまった。
「はぁっ…やだっ……やめろっ…!」
モブ「キミが悪い子だからだよ?許して欲しかったら着いておいで」
「ぅ…やだ……やめて…」
モブ「チッ、Come[おいで]」
「ぅ…ぁっ…やだ……」
ゆらゆらと立ち上がり、足を引きずるように歩き出した中也。
異能を使おうとしても、強すぎるGlareの所為で発動出来ない。
「やめて……動かないで…やだっ…」
ぼろぼろ涙が零れ落ちて視界が霞み、地面に蹲った。
「はぁ…っ……はぁっ………たす…けてっ…」
殆ど人通りのない夜の路地裏では、中也の助けを求める声は誰にも届かない。
絶望に涙を零す中也の耳に、カツカツ、と誰かの足音が飛び込んできた。
『あれぇー?おチビさんどうしたの〜?』
目の前に現れたのは、黒い外套を着て身体中に包帯を巻いた男だった。
中也は震える手で目の前に立つ包帯の男の腕を掴んだ。
「たすけてっ……くださいっ…」
『君、Subなの?あのおじさんに虐められてるの?』
頷くと、包帯の男は、中也にGlareを向けていた男を蹴り飛ばした。
『ねぇオッサン、子供に手出すなんて最低だね。 今すぐ死んで?』
モブ「ぅっ……カハッ……」
包帯の男は震えている中也の躰を軽々と抱え上げた。
「ありがとう……ございます…」
『大丈夫?君名前は?』
「なかはら…ちゅーや」
『中也ね。私は太宰治、太宰で良いよ。』
太宰は中也を姫抱きにし、近くの公園のベンチにそっと降ろした。
『中也、未だ怖い?』
「大丈夫……」
太宰が中也の頭を撫でる。
ふわふわと揺れる赤毛を指で梳かしていると、中也の躰がかくんと揺れた。
『かわいい……ゆっくりおやすみなさい』
太宰は小さな中也の額にキスをした。
長いので一旦ここまで!
三人称視点を初めて使ったんですけどばかムズいですね…。頑張らなくては…。
そんなかんじでーす!ばいばーーい!