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その日の朝はいつもより早めに学校に行くようにした

まだ誰も来てないだろうなと思い教室の鍵を取りに職員室に向かったら、先に鍵を取りに来てる人がいた

[失礼します一年三組の吉田空晴《よしだ くうせい》です]

空晴?まさかsoraなわけ

だって空晴くんは同い年なんだけどイケメンで優しい、真面目で勉強もできる仮面を被ってるような私とは別世界にすむ住民、そんな人があんなところに行くはずないよね

なんて考えてた時先生から声をかけられた

[佐倉かどうした教室の鍵?]

[はい、鍵取りに来ました]

鍵をもらい教室に向かうだけだったのに

[ねえねえ舞花さんだよね?]

なんか声掛けられたんですけど

[うん、そうですけど]

パニックって敬語になってしまう

[ためで大丈夫だよ、同じ放送委員なんだけど一回目のミーティングの時俺体調不良で休んでてさ、それで昨日知らなくてごめんね]

あ、同じクラスだった

やばい忘れてた

[あ、そうなんだねごめんね言ってなかった私も悪い所あるからお互い様だよ]

完全に忘れてた私が悪い

[ありがとうね、次は絶対に行く]

[舞花もこれ取りに来たの?]

え、急に呼び捨て?やばいドキドキが

[うん、]

[いつもこれぐらいなの?]

[いつもはもうちょい遅いんだけどちょっと自習したくて]

そうだ、早めにノート置きに行こう

[そうなんだね、私ちょっと御手洗行ってから教室向かうから先に行ってて]

[おう]

そういって昨日の教室に向かった


もう一度心から笑えるように 〜交換ノートから始まる物語〜

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