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#Mrs. GREEN APPLE
第2話:らしくない
The HOPE-LIGHTでの披露曲でもあり、新曲である“Fancy”。
この曲は、Brand Newや風と町とは少し違って大切な人を亡くし、人生のどん底を描いた歌。soFt-dRinkやFACTORYのような不思議な雰囲気を持っているけれど、どこか寂しげな、怖いような曲。ピアノ伴奏がすごく目立つんだよね。
Fancyの公開はThe HOPE-LIGHTの開幕1週間前。なんの前触れもなく、突如としてYouTubeでプレミア配信をするつもり。
みんなびっくりするかなぁ。
打ち合わせが進んでThe HOPE-LIGHTでFancyを披露することに加え、涼ちゃんのラスサビ前のソロキーボードで僕がコンテンポラリーダンスを披露。
その後原曲にはないフルートやバイオリンのアレンジを加えて3人でのコンテンポラリーダンスが決定。
フルート吹きながらダンスしたら死んじゃうって涼ちゃんに言われたからアレンジ部分は録音を流すつもり。
今日はそのダンスの振り付けと練習がついに始まる。
「でははじめましょうか!よろしくお願いします!」
Mrs「よろしくお願いします!」
「ではまず3人での振り付けからしますね。ある程度進んだら1回休憩を入れて、大森さんソロの振り付けをしましょう。その間2人は自主練でお願いします。」
Ryok&Hrt「はい!」
Mtk「お願いします!」
「ではまず最初ですね〜ここはこうで……」
「では1回休憩入れましょうか!しっかり水分とってくださいね〜」
Ryok&Hrt「はーい」
Mtk「はぁッ…はぁッ…ッはぁ…」
おかしい。先生の声が全然聞こえない。
絵画の時にもやったはずなのに、比にならないくらい疲れたし息切れが酷い。もしかして体力落ちた…?いやでも最近筋トレしてたんだけどな…
Ryok「元貴?めちゃくちゃ息切れしてるけど大丈夫?」
Mtk「…ッ?あぁりょーちゃッはぁッ」
Mtk「はぁッ…はぁ…ッだッだい…じょーぶ…ッ笑ありがと…はぁ…ッ」
Ryok「いやいややばいでしょ」
Ryok「若井ー!元貴の水持ってきてー!!あとタオルもー!!!」
Hrt「はいよー!!!!」
Ryok「元貴、1回立てる?ちょっと水分取ろ」
Mtk「あ…ありがと…ッだいぶマシになってきたから…ッ」
とか言いつつ、膝に手を置いたまま動けない。
Ryok「絶対無理してるでしょ。1回深呼吸しよっか。落ち着いてゆっくり呼吸しよ」
Hrt「元貴の水とタオル持ってきたよー。ハンディファンも借りてきた!使う?」
Ryok「若井ナイスぅ〜ほら元貴、お水飲も?ゆっくりでいいから。」
Mtk「ん…」
Ryok「自分で飲める?ペットボトル落とさないようにね」
Mtk「飲める飲める…ありがと…」
Hrt「元貴がここまでになるって珍しいよな。普段筋トレとかしてるし体力ありそうだけど…」
Ryok「ね。この前の打ち合わせといいなんか元貴らしくないよね。」
Hrt「元貴無理だけはすんなよ?なんかあったらすぐ俺たちに言えよな」
Mtk「ありがと…最近なんか疲れやすいって言うか息切れしやすいって言うか…体力落ちたのかな〜…」
Ryok「ライブでダンスできる?無理そうなはやめとこうよ」
Mtk「いや、やると決めた限りやりきる。」
Ryok「なんか元貴らしいね笑でも無理だけはしないでよ〜?」
Mtk「涼ちゃんよりかは体力あると思ってたんだけどな…」
Ryok「おい!!」
Hrt「笑笑」
でも明らかに何かがおかしい。違和感と言うか…涼ちゃんと若井が言ったみたいに、本当に僕らしくない…
最近忙しい日が続いてるから、上手く疲れが取れてないのかもな。
夜3時に出て5時半起床6時に家出るみたいな生活してるし。
楽屋着いたあとも基本作業作業作業だから仮眠とる暇もないから…涼ちゃん若井ももちろんそうだけどね。
だからこそ甘えたこと言ってらんない。やると決めたからになやりきらないと。
「そろそろ練習はじめまーす!!」
Ryok&Hrt「はーい!」
Hrt「元貴、立てる?」
Mtk「うん、立てる立てる。ありがと」
Hrt「よっしゃいっちょやりますかぁ!」
Ryok「コンテンポラリーダンスって思ってた以上に難しいね…元貴尊敬するわ…」
Hrt「わかる〜」
コメント
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**美月ゆめか🌸の感想** Ririさん、第3話読んだよ〜!!😭💕 元貴、めっちゃ息切れしてて心配になった…。「らしくない」ってタイトルがめちゃくちゃ刺さる回だった!涼ちゃんと若井の優しい気遣いが沁みるし、無理しちゃう元貴の頑固さがまた愛おしい…。ペットボトル落とすなって心配するとこ、めっちゃエモかった😢✨ でもやっぱり「何かがおかしい」って違和感、気になる…!続き早く読みたい〜!🔥