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キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴る
僕は高校二年生の日下部音(クサカベオト)
長所は耳がいいところ。短所はよく転ぶところ
だがこれを話すとお前はバカじゃないかと言われるのであまり話さない。まぁ話す機会もないが。
教室の窓には桜の花弁が風でひらひらと舞っている
「今年で二年生かぁ…..」
よくここまで生きれたな、なんて思いながら僕は次の授業の準備をする
「おい日下部!次移動教室だってよ!」
「え、まじ?」
僕は急いで準備する
すると、ふと窓に気になるものが映った
……救急車?
「おい日下部!早くしろよ〜!」
「あぁ、ごめん!」
僕は急いで教室を出て行った
あれは見間違いだったのかなぁ….
僕はお弁当を食べながら今日あった出来事を考える
だって学校に救急車だよ?
….誰かに聞く方が早いかな
僕は隣でお弁当を食べている友達に話しかける
「なぁ、今日学校に救急車が来たの知ってるか?」
「は?何だそれ」
やっぱり知らないか….
「いや、見間違いだったのかも。この話は忘れて…..」
ピンポイパンポーン
僕の言葉を遮るように、放送が鳴る
昼休みに放送は珍しいので、みんなが一斉に耳を傾ける
『え〜、これマイク入ってるのかな….』
『大丈夫や、入ってるでw』
『あ〜、あ〜』
放送から聞こえるのは聞いたことのない声
こんな声の人学校にいたっけな…..
『え〜、全校生徒のみなさんは至急、体育館に集まってください』
『集まれ〜』
放送室には声的に3人。男二人女一人といったところだろうか
何だ….?
「イタズラか?」
「いや、こんな声の人はうちの学校にいないよ」
僕は考えながら話す
「お前….よく分かるな」
「え….何が?」
僕は首を傾げる
「だって、普通声で判断するか?」
「あ….」
僕はやってしまった、と後悔する
すると担任の先生が急に教室にやってきて、「体育館に向かうように。」と言い残して去っていった。
みんなが不思議に思いながらも体育館へ移動する
「俺らも行こうぜ」
「うん」
僕達も体育館へ移動した
ーーーーーー
に、二話目….!
どうでしょうか?
因みに、日下部くんが短所、長所の話しをするとバカにされるのは短所がよく転ぶだからです。
まだ作中では転んでませんが……
まぁ気長に待っててください^^
では、アデュー☆