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「……いお君、まだ終わりじゃないですよ」
大瀬は震える体を抱き起こし、その細い腰を自分の上に引き寄せた。
「や、やだっ……もう……っ♡ 僕、動けないのに……っ♡」
涙で濡れた瞳のまま、依央利は首を振る。けれど抵抗する力は弱く、導かれるまま大瀬の物が依央利の奥へと沈み込んでいく。
ヌチュッ♡ ズプンッ♡
「んあぁぁぁっ♡♡ は、はいってる……っ♡ やだっ……僕が……上なんてぇ……っ♡」
細い肩が震え、痩せた腰が大瀬の太腿に乗り上げる。大瀬は胸に手を添えて支え、優しい声で囁いた。
「大丈夫です……僕が支えますから。いお君は、感じるだけでいいんです」
そう言われても、涙は止まらない。
「だめぇっ……♡ やめてって……言ってるのにぃ……っ♡ あっ♡ うあああっ♡♡」
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
無意識に腰が跳ねて、大瀬の中を擦り上げるたびに粘つく水音が部屋に響いた。
「や、やだ……っ♡ 気持ちよすぎて……僕、もう……っ♡ あぁぁっ♡♡」
依央利は泣き声に濁った喘ぎを混ぜ、必死に大瀬の胸に爪を立てる。
「……いお君、可愛いですよ。もっと見せてください」
大瀬は涙を拭うように頬へ口づけしながら、腰を下から突き上げる。
パンッ♡ パンッ♡ ズチュッ♡
「やああああっ♡♡ もう無理ぃっ……っ♡ いっちゃう……っ♡ も、もうやめてぇ……っ♡」
ビクビクッ♡ プシャッ♡ プシャァッ♡
依央利の体は大きく反り返り、涙と一緒に快感が溢れ出す。
嗚咽混じりの声を上げながら、崩れ落ちるように大瀬の胸へ倒れ込んだ。
「……も、う……ほんとに……だめ……っ♡ いやぁ……っ♡」
嗚咽で途切れ途切れになる声を抱きしめながら、大瀬は静かにその背中を撫で続ける。
ベッドの上で力尽きて横たわる依央利を、大瀬はそっと抱き上げた。
「……いお君、まだ、できますよね」
耳元で静かに囁かれ、首を振るけれど――腰を掴まれて後ろから押し込まれれば、もう抗えない。
ヌチュンッ♡ ズプッ♡
「あっ♡♡ や、やだぁっ♡ うしろからなんて……っ♡ あぁっ♡ くるし……っ♡♡」
背中を反らされ、細い腰を掴まれて奥まで突き上げられる。
大瀬の吐息が首筋にかかるたび、鳥肌が立った。
パンッ♡ パンッ♡ ズチュッ♡
「やっ♡ あっ♡ あっ♡♡ やめっ……♡ これ、だめぇっ♡♡ 奥、えぐれ……っ♡」
依央利の涎がシーツに垂れ落ち、涙で視界がぐしゃぐしゃになる。
「……いお君、すごく可愛い。こんなに乱れて……全部、見せてください」
「いやっ♡ 見ないでぇ……っ♡ 僕、壊れちゃ……っ♡ んぁああああっ♡♡」
大瀬が腰を強く引き寄せ、何度も深く突き込むたびに、濡れた音がいやらしく響いた。
パンッパンッパンッ♡♡
「っは、あっ♡ あぁぁぁぁっ♡♡ でるっ……♡ 僕……っ♡ もう……っ♡」
声にならない叫びをあげて、依央利の体はビクビク震え、前も後ろも同時に果ててしまう。
ピュルッ♡ ドプッ♡
大瀬はその細い腰を抱きしめたまま、奥まで熱を流し込む。
「……いお君、愛しいですよ」
「……ひっく……♡ もう、やだ……♡ 僕、ほんとに……っ♡ もたない……♡」
嗚咽混じりの声を抱きしめながら、大瀬は彼をそっとベッドに倒し、背中を撫で続けた。
久しぶりに描いたような気がする