テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
内藤先生は、よくわかんなけど生徒を下の名前で呼んだりしてる
入りたてのときには、名字呼びだった私は、
最近は、下の名前で呼ばれるようになった
最初に他の人が下の名前で呼ばれてるのを聞いたときは、
抵抗しかなかった
でも、自分が呼ばれ始めて少し経ってみたら悪い気はしなかった
逆に、少し嬉しいという感情までもが芽生えてた
あれ?嬉しい?まあいいか
夏期講習中に自習室に行く人が増えた
私は、自習室に入る前に先生に話しかけなきゃいけないのが嫌すぎて一度も行ったことがない
いつも通り、受付に群がってるクラスメイトにどいてくんねかなーって思いながら帰ろうとした
そしたら、内藤先生が「綾音さん!今日、自習室行く?」って
受付から、まあまあな声量で言ってきた
声デカ!って思いながら、
あー今日はちょっと用事あってと言い訳をしてペコペコしながら申し訳なさそうにして帰った
まあ、予定はほんとにあるから一応嘘ではない
全然、自習室に寄れる時間だったけど
予定とは、近所の夏祭りだったけど、好きな人?と行くんだから
大事な予定だ
好きかどうかはあんまりわかんないけど
まあ、明日は流石に自習室に行こうか、と思いながら、
夏祭りのこと考え、ウキウキして帰った
#嫉妬・やきもち
ころころ
394
青池
6
31
コメント
1件
読み終えたわ〜。内藤先生が下の名前呼びに変わって、綾音さんが最初は抵抗あったのに嬉しくなってくるところ、すごく共感した。自習室回避の理由も「先生に話しかけるの面倒」ってリアルすぎて笑った。夏祭りデート?のウキウキ感と「好きかどうかはわかんない」って曖昧なとこが可愛い。この先どうなるか気になるわ〜!