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☀️[前から気になっていたが、親と何かあったのか?]
☃️[、、、]
☀️[、、私はあまり自分の子との時間を作ってこなかった、月が、妻がなくなる直前まで時間を取ることがなかった]
☀️[笑顔もあまり見たことなくて、後悔してた]
☀️[でも、友人と一緒にいる凛音は見たことないくらい明るい笑顔だった]
☀️[君の場合、好きな人という解釈で合ってるかな?]
☃️[合ってます]
☃️[自分の子との時間を作れなくて後悔、僕の、俺の親と全く違う]
☀️(怒りが露になると一人称が変わるタイプか)
☀️[話してくれるか?]
☃️[俺の親は、妹ばかりに時間とお金を使った]
回想
母[春菜は可愛いわね~]
父[それに加え頭も良いなんて天才だな!]
母[それに比べて白兎は、頭が良くないし顔もぱっとしない]
父[最初に春菜が生まれてくれば良かったな]
🌸[パパママなんの話?]
母[気にしなくて良いのよ~]
☃️[ッ、、、]
父[そういえば春菜、ピアノのコンクールでとても難しい曲を引いていたな]
父 [練習も頑張ってたしご褒美にレストランでも行くか]
🌸[良いの!]
父[勿論だ]
☃️[あの、]
母[何?]
☃️[この前に合った体操の発表会で一位になったよ]
母[それが何?]
父[金の無駄なのに通わせてるんだ、一位なんて当たり前だ]
🌸[?ねぇ早く行こうよ]
母[そうね]
父[早く行こうか]
🌸[うん!]
父さんと母さんはいつも妹しか見ていなかった、俺の事なんて邪魔者だった
そんなことを理解できる歳に妹がなると一緒に俺のことをばかにしてくるようになった
🌸[お兄ちゃんは何で運動しかできないの?大人になって、役立つのは運動神経じゃなくて頭の良さなんだよ]
☃️[、、、]
🌸[ほら、言い返せないじゃんwもっと勉強しなよw]
母[そうよ、春菜はピアノと学校の勉強を両立してるのよ]
父[お前はもっと努力しろ]
☃️[はい、、、]
そしてすぐ、妹は子役にスカウトされた
勿論俺はどれだけ努力をしても見向きもされず子役としての仕事を沢山貰って活躍する妹の方が可愛がられた
父[凄いじゃないか春菜!]
母[またお仕事もらったんですって!]
🌸[うん!忙しいけどスッゴく楽しい!]
でも、俺が中学に上がるタイミングで子役としての寿命は尽きて、人気もなくなって、それと同時に家庭は壊れて父さんは他に女を作った
母[どうして、どうしてよ!]
父[愛想が尽きた]
☃️[、、、]
その代わり母さんが俺に感心を持ってくれるようになった
母[貴方は私を裏切らないのね]
母[ずっとトップを離さないでね?]
俺はそれが異質で気味が悪くて
🌸[ずるい、ずるいよお兄ちゃん!]
🌸[今まで注目は私のものだったのに、私をたててくれる存在なのに💢]
☃️[そっか、でもね俺は今まで命令どうりに動いてきた今はそれに逆らってるんだよ]
🌸[ふざけるな💢]
☃️[俺は出ていく、これで母さんを独り占めできるね]
回想終了
☃️[それ以来、妹にも母親にも父親にも会ってません]
☀️[それが正解だ]
☃️[だからみんなに会えて、おんりーに会って嬉しかった]
☃️[一人暮らししてたけどこれからは、ここに帰ってきて良いですか?]
☀️[あぁ良いぞ]
☃️[ありがとう、ございますッ]