「」のセリフって分かりにくいですかね?分かりにくかったら次から名前書きますんで、良ければ意見コメよろしくお願いします.
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「ん……ッ…ふわぁッ…」
眩しい朝日で目が覚めた。
今何時かな?と思い、時計に手を伸ばす。
沢山寝たのに何故か寝てない気がするのは何故なんだろうか?まあ、いつもの事なんだし仕方ないか。
「……うーん……今日予定…なんかあったっけ…?」
予定を確認するためにスマホを見たら叶くんから着信が来た。
「……もしもし、もちさん?起こしちゃった?」
「ん…だいじょぶ……今起きたとこ…」
「ふにゃふにゃじゃんw」
「えーっと、今日なんか予定ある?」
「多分ない、はず……」
「マジ!?じゃあ今日の夜7時くらいにここ来れる?」
「ここってどこ……w」
「後でLINEでURL送る〜」
「うん…分かった……」
「じゃあまた夜に!」
「は〜い、ばいば〜い…」
電話を切ってすぐにURLが送られてきた。
ページに飛んでみると飲食店のホームページだった。
夜に出歩くって補導されないかな、と思い、僕はがっくんに連絡をした。
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[叶くんに夜ご飯誘われたんだけど、来ない?]
送信、っと
[行っていいんすか!?]
[多分いいと思う]
[どっちすかw]
[じゃあ夜7時ね〜]
[オッケ〜っす〜]
午前中は何も予定が無いので、ダラダラ過ごした。
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現在時刻午後6時半。今はがっくんと待ち合わせをしている。
「まだかな……」
「おーい、とやさん!」
「あ、がっくん!」
「よし、じゃあ行きますか!ちなみに他誰が来るんすか?」
「知らない。」
「なんでだよw」
「とりあえず行こ〜」
「おい!逸らすな!」
飲食店の場所は家から近かったのでがっくんと喋りながら歩いて行った。
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どうやら飲食店に来るのは僕とがっくん、ろふまお、くろのわ、VΔLZのメンバーが来るらしい。改めて見たら変なメンバーだな…
店の近くに小さな公園があるらしく、そこで集合になっている。
少し暗めの公園で待っていると、10分後には全員が集まっていた。
全員で店の中に入り、席を案内してもらうと、広くて個室のような所だった。
予約してくれた叶くんには感謝しかない。
わちゃわちゃしながら、ご飯を食べるなんて久々だったので、とても楽しかった。
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「いやー楽しかったっすね!」
「そうだね、僕も久々だったから楽しかったー」
「みんな呼んで良かったー、めっちゃ楽しかったね!」
「叶マジナイスプレー」
「みんな楽しそうで良かった良かった」
「いやーでも、本当に楽しかったです、呼んで頂きありがとうございました!」
「楽しかったなー(棒読み)」
「アニキ棒読みすぎん?w」
「それなー(棒読み&女声)」
「うちの弦月もやべーぞ、晴きゅん」
「晴きゅん呼びヤバ……」
最初みんなで待ち合わせをしていた公園に少し寄って、わいわいしていたら、不意に後ろから足音がした。
「「「えっ?」」」
VΔLZの3人が同時に驚いた。そんなに驚くことかな?
僕が疑問に思っていると、3人はすぐに後ろに振り返った。
「いないッ………?」
「そんなはずないだろ……?」
VΔLZの3人以外、頭に「?」が浮かんでいるのが分かる。ポカーンとした顔で3人を見ている。
「待って………もちさんッ!!!」
急に甲斐田が叫び出した。
「どうしたの?3人とも大丈夫?」
僕がそう言った瞬間、視界がぐるぐる回り出した。
あれ?
何も考えられない。
頭が痛い。
体の色んなところが痛い。
「━━━━━!!!━━━━━━ッ!!」
「━━━━━━━━━━━━━━━!!」
あれ、みんなが喋ってる。
「━━━さんッ…━━━━━━!!!」
「大丈夫ッ━━!━━━━ッ…」
「━━━…━━━━━━━━」
泣き声がする。
「━━━━━━━━━━━」
「━━━━━」
「━━━━━━━━━━━━━━」
何を喋っているのか、段々分からなくなってきた。
そういえば
五感の中で死んでもしばらく残り続けるのは
「聴覚」らしいよ___?
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