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Title :
「メンタル落ちたんで、
君のこと、書いてみました。」
君の一番になりたいとか
分不相応な願いを抱く自分が嫌いです。
釣り合ってないって自覚あるのに
求めてしまう思考を捨てたいのに
どうしても心の奥では抗えない自分が
心底醜いです。
別に彼氏でも無いし、
なんなら別に君に恋してるって訳でもないのに、
嫉妬とかいう面倒くさい感情を
抱いてしまう自分が鬱陶しいです。
君はこういう気持ちを歌にするらしいんですが、
私と被ると可哀想なので
私は文に綴ることにします。
別に私の恋人でも何でもない君が、
「おーいこら何してんだー」
四階の教室から校庭ではしゃぐ同級生を、
眺める私に軽く一言。
振り返ると君が待っている。
····· 、
ただの成り行き。
ただの幼馴染。
ただ帰り道が一緒だから、
ただ帰るだけの関係。
『えっ、今日部活はー?』
あどけない顔で聞くと、
頬を膨らませた顔に
ムスッという効果音が聴こえる。
「監督休みやってばー」
「わざわざさっきメールしたのに。」
無言でスマホを確認する。
『ふーん?やるやん。』
少し見直したとはいえ、
素直になんて褒めてあげない。
「はー?なんで上からやねんコラァ。」
「てかもー早く帰りたいんですけどー?」
こいついつもの私の苦労を
まるで分かっちゃいないなさては。
実に不愉快なり。
『いーっつも待たせるのはどこのどなたで 御座いましょうか?』
「 ····· さぁー。」
『おめーだよこんにゃろ』
準備を終えた製鞄でみぞおちあたりに
角を仕向けて一応加減はしながら一突き。
やってやったという僅かな快感と
ものともしてないケロッとした顔に
もう少し強くすればよかったという後悔と
これから数十分の間、君を独り占め出来る
という事実に胸の高鳴りを薄々感じながら
長年の歩幅で廊下を歩き、
階段を下りた。
んー、駄目だ、
こんな文なんて書いた事ないから、
やっぱ、何書けばいいかわかんないや、
只今深夜の三時五十分。
まぁ、ほぼ四時。
それらしい原稿に筆を進めるも、
このまま書いても納得の行くものなんて、
書き上がる気がしない。
私が書きたかったのは、
これまでの思い出じゃない。
なにかの真相でも、告白でもない。
んー、まぁ、なんでもいっか
悩んでも仕方がないし。
私の文だもん、
どうせ私しか見ないもん。
何書いたっていいよね別に。
ごめんね、私の自己満に付き合って。
物心ついた時から一緒だったね。
小学校五年生くらいまでは私の方が
身長高かったんだから。
中学に上がって、成績優秀な私とは違って
君は四十点以下ばっかだったね。
そんなに勉強サボってなにしてんだって
思う時期もあったけど、
君は別のこと、ちゃんと頑張ってた。
高校に上がっても、
一緒に帰ってくれたね。
結局君は彼女なんて作らないままで、
高校生活送ってたけどちゃんと青春した?
大学でやっと離れたね。
案外寂しくないもんだわ。
ほんとのほんと。
強がりじゃないよ。
·········· 、
でも、
でもね、
君が他の誰とでも
ゲラゲラ笑ってたら、
ほんのちょっとは嫌だったし、
修学旅行の班別になったのは
ちょっとだけガッカリしたし、
君からの相談は慣れっこだけど
何歳になっても嬉しかったし、
泣きついてくることも少なくなかったけど
一回たりともうざいって思ったことないし
普段は静かに涙が頬を伝うだけの君が
大声で泣いてた時は
本当に本当に胸が締め付けられた、し、
私が基本面倒見いいキャラなのに
私が落ち込んでる時に限って
若干大人っぽいし、すぐ気付くし。
なんか、もう、分かんないけど。
でも別に、
他の子と楽しそうに話してて嫌なのは、
君に限る話じゃないし。
男女問わず別の友達でもちょっとは
気にするし。
修学旅行は結局めっちゃ楽しかったし、
こんな性格だからかわかんないけど、
別に相談なんて君を除いても
数えきれないくらいされてたし、
泣きついてくるのがうざくなかったのも、
別に君だからって訳じゃないし、
泣いてる友達を目の前に心臓がキュッ
てなるのは別に普通じゃん。
私のブルーな感情に気づくのは
長いこと一緒に居たからでしょうよ。
だから、何、これを書こうと思ったのも、
きっと、きっと
ずっと一緒にいてくれたから、
誰のことから書こうかなって考えた時に、
まず、浮かんできた、だけだし。
はーーやっぱ納得いかない、
「お前にしか話せないんだ。」
って、真剣に言ってきたくせに。
信用、してくれたくせに。
「お前だけにはなんでも話せるわ。笑」
そう言ったのに、
そう言ったのに、、っ、 。
私ね、知ってるんだよ。
情報ってどれだけ信用してて
どれだけ口が堅い人間でも
基本筒抜けなんだから。
ネットがリアルがとか関係無いの。
基本全部知ってるし知られてるんだよ。
知ってるよ?私知ってる。
····· ごめん、でも、知ってる。
君が私のこと好きだったこと。
私の持病を両親から聞かされたから、
ずっと一緒に居てくれたこと。
ほんとは新しくできた友達と
思う存分遊びたかったろうに、ね、 。
こんなに尽くしてくれてるのに
こんなに尽くしてくれてたのに
私はまだこんな面倒臭い感情を背負って
君を心待ちにしてる。
はは、馬鹿だな、笑
君が別に他の子に目移りしてても
可笑しくないのに、
いや、寧ろ、
それが妥当なのに。
大学、離れたのも、
私の病気が、完治、したからなんでしょ?
もう、必要、無いって、
分かったからなんでしょ、?
あぁー、この事だけは綴らないって
決めてたのに、、 。
いざ心に正直になると、はぁ、笑
やっぱり、押さえつけてたことから
でちゃうんだなぁ、もう、 。
·····
うわぁ、筆進んでるのは、
いいこと、なんだろうけども、
書くこと書いたなぁ、、笑
自分に呆れちゃうよ全く。
あの日あの時、誓ったのにね。
この話は墓場まで持っていくって、
誓ったのに。
馬鹿だなぁ、ほんと。
原稿用紙も一歩間違えたら水浸しだよ。
ハンカチ常に持ってる良い女で良かったわほんと。
人から見たら
こんなだるいことしか書いてないのに、
やけにすっきりしてるのは、
なんで、なのかな、笑
乗りかかった船よね。
どうせなら最後まで書ききっちゃおうか。
そう思った時。
口角が自然に上がったのが分かった。
でもね、これだけは言えるよ。
私は君に恋をしていない。
昔も今も。
だって、これが恋なら、
みんなのいう恋とは乖離しすぎてるから。
でも、君から言われた言葉、
やっぱある程度は鮮明に残ってるなぁ、
ははは、笑
それだけ私の中ではお世話になった人ってことか、
それはそれで屈辱よのー。
「決めつけたことって大体外れてるから。」
「人は一人で笑うことはできないんだよ。」
「でも今言ってくれたってことは、心にしまいきれないぐらい気にしてたんだろ?」
「やっぱ俺にはお前がいねぇとな!笑」
書き出したらキリがないね。
でも、こういう時だいたい、
この言葉もセットだったよね、
「何歳なっても思い出せよ!この言葉!」
なんか、心の中、見透かされてるみたい。
連絡途絶えて早二年。
あーあ、
君のせいで君のことしか書けなかったじゃん。
でも悔しいわほんと、
だって今、君は傍に居ないのに。
声も聴こえないし顔だって 視えないのに。
暗い気持ち、
どっかいっちゃったもん。
君へのこの気持ちに、
名前、つけてあげたかったんだけどな。
私にはまだ無理だったみたい。
いつかこの感情に、
名前を付けたい。
そして、 その暁には、
─ もう一度また、君に逢いたい 。
コメント
2件
あ、名乗ってくんなきゃ分かる保証ない だいたい把握し直したけど!
ごめーーん絶対深夜書きやけ読みにくい内容やと思う💦 その場ではいいのかけたって思うのに後からなーんかなーーって深夜作品は思い出す確率高い お久しぶりチャオーン みんなしばらく会ってない間にスト進化しすぎ