黄水
執事×王子様
黄side
いつもと同じく今日もまた、いもむしのように布団に包まった主人であるこさめ様を起こす。
ゆさゆさと揺らしてみるが、少し不機嫌に唸るだけで、大して効果は無い。
黄「こさめ様〜!」
声をかけても反応なし。
すると、突然がばっと視界が一瞬白くなる。
状況を判断すると、どうやらこさめ様に捕まってしまったようだ。
水「んふふっ、捕まえたっ!」
黄「…捕まっちゃいましたね、笑」
にこにこと子供のように 無邪気な笑顔を向ける。
それに応えるように、俺も笑う。
水「んね〜、みこちゃん?」
黄「はい?…っぅわ、!?」
ぎしっという音と共に、こさめ様を押し倒すような体制で倒れる。
…倒れる、というよりかは倒された。
水「ごほーび。あげる!」
こさめ様はパジャマから胸辺りを露出させながら、そう言った。
黄「…こさめ様、『もうシない』と仰ってましたよね?」
水「言ってないし、!!」
拗ねたように頬をぷくっと膨らます。
その姿があまりにも愛おしくて、頭がおかしくなりそうだ。
水「ね〜、いいやろっ?」
水「今日、お父様もお母様もおらんのやし、、」
黄「使用人は他にも居ますが?」
うっ…たしかに…とでも思っているのか、顔を顰めるこさめ様。
水「…っこ、声っ…!」
水「声抑えるから!!」
そこまでしてヤりたいものなのか。
なんにせよ、必死な姿が可愛かったので、意地悪をやめることにした。
黄「…わかりましたよ、笑」
水side
水「っ…ぅ゛、〜…っ♡」
浅く、優しいピストン。
少しいやらしいけど、優しい手つきが好きでふわふわした気持ちになる。
黄「大丈夫ですか…っ、?/」
自分もそこまで余裕ないくせに、一丁前にこさめのことを気遣う。
それに対抗するように言葉を並べる。
水「こん、くら…ぃ゛へーきやしっ、♡」
水「ばーか、っ゛…♡」
黄「よかったです…/」
へらっと笑うみこちゃん。
こんなことを言っても怒らないみこちゃんが大好きだけど、今のこさめが求めてるのはソレじゃない。
水「っもっと、…ヤって、?♡」
みこちゃんは綺麗な黄金の瞳を大きく見開いた後、目を細めて笑った。
黄「仰せのままに…♡」
はじめましてー!!!
まめ です!🫛
攻めが受けに尽くすのってめちゃ良くないですか…?🫠💕
ノベル初めてで難しかったけどすごい楽しかったです!🤙🏻♪
これから投稿がんばりますので、よろしくお願いします🫶🏻
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