本作品はnmmnとなっております。
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こちらは、少女レイのパロディ作品です。
苦手な方の閲覧はお控えください。
日記のような書き方になっており、読みにくい部分がございます。ご了承ください。
話している絡み合い等は少ないです。ご了承ください。
目線は、最後以外kgmさん目線です。
kgmさんの一人称が俺になっているのは仕様です。
口調等のキャラ崩壊は優しく指摘して頂けたら幸いです。
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─9 / 1─
貴方の机に黒百合を置いた──────。
後方からクスクスと笑い声が聞こえる。
俺は悪いとは思っていない……
悪いのは貴方だ。
俺の事を見てくれない貴方が悪い…………
─9 / 2─
また貴方の机に黒百合を置いた─────。
貴方が来た────。
その絶望した表情…………。
もっと見せてくださいね…………。
─9 / 3─
今日も貴方の机に黒百合を置いた────。
この日からか、クラスメイトから貴方へのイジメがエスカレートしていったのは………。
─9 / 4─
今日も貴方の机に黒百合を置いた────。
朝……
ドアから入ってきた貴方は濡れていた………。
誰にされたのだろう…………
─9 / 5 ─
今日は買い忘れてしまった……。
この日からだ……。
貴方が私に頼り始めてくれたのは…………。
─9 / 7─
貴方を俺の家に誘ってみた……。
笑顔で了承してくれた……
悩みを話してくれた……。
イジメのこと────。
「頼ってもいいですか」
そう聞かれた…………。
そのイジメの主犯格は俺なのに───。
─9 / 8─
今日は貴方と一緒に登校した─────。
誘ってくれたときはとても嬉しかった。
教室に入ったとき、目の前の貴方は濡れていた。
俺はただ、大丈夫か声をかけることしか出来なかった……。
濡れていて、絶望の表情を見せる貴方に
興奮していたとはとても言えない────。
─9 / 9─
今日は貴方がいなかった─────。
ただ、窓から見える空は青かった……。
ここから1週間ほど貴方は学校に来なかった。
─9 / 1 3─
今日は、貴方が心配であなたの家へ行った───。
玄関から出てきた貴方は泣いていた……。
そして……俺に抱きついてきた。
そんなあなたが愛おしい────。
─9 / 1 5─
今日は貴方と登校した────。
「学校の帰りに僕の家に来てください」
そう伝えられた……。
貴方の家ではイジメについての相談をされた……
頼ってくれている…………。
その事実だけで俺は嬉しかった────。
もう少し…………。
─9 / 1 6─
今日も貴方と登校した────。
そういえば最近は貴方と登校していて
“黒百合”を置いていない……。
そろそろなのに─────。
─9 /1 7─
今日は久しぶりに貴方の机に黒百合を置いた────。
放課後、貴方を俺の家へ誘った……。
来てくれたのは嬉しかった……ただ
「好きな人がいる」
その言葉を聞いたとき俺は胸が張り裂けそうだった……。
貴方からそんな言葉は聞きたくなかった。
「加賀美……さん?」
名前を呼ばれ我に返った……。
貴方を押し倒していた─────。
貴方は俺の家を飛び出して行ってしまった────。
─9 / 2 1─
やっと貴方が学校に来てくれた────。
謝りたかった……あの日のこと。
貴方の机に寄ったとき貴方は泣いていた
「貴方だけは裏切らないと思ってたのに…」
貴方からそんな言葉が飛んできた───。
貴方は教室から飛び出して行ってしまった。
俺はその後を追いかけた─────。
「もう遅いですよ」
「貴方が……イジメの主犯格だったなんて」
「刀也さん……!」
「さようなら……。」
「貴方に出逢えて……仲良くしてくれて」
「僕はとても嬉しかったですよ」
「私は貴方に振り向いて欲しかっただけで……!」
「何を言うんですか……」
「僕は辛かったんですよ……」
「そこへ漬け込むように……」
「……それは」
「あと……」
───貴方は友達───
「ですから」
その言葉と共に貴方は遠くへ言ってしまった。
もう戻ってこない…………。
失ってから大切さが分かる。
というのはこういうことなのだろう───。
俺はただ、泣き喚くことしか出来なかった────。
─9 / 2 2─
イジメのことで緊急集会が行われた…らしい────。
俺はその日学校へ行かなかった……
いや、行けなかったのだろう────。
─9 / 2 3─
朝、俺の机に“黒百合”が置かれていた────。
体育の時間……帰ってきたら机に置いておいたはずの制服がなかった……。
辛くはなかった……
だって、全部俺が貴方にしていたことなのだから……。
ただ、貴方ともう話すことも、会うこともできない……。
そんな事実が辛かった。
もう少ししたら、そっちに行きます………。
いや、無理か……。
そっか、もう二度と貴方には会えないんだ。
─? / ? ?─
僕のために命を無くす加賀美さん……
ほんとバカだなぁ……。
こっちには来れないのに……。
あんなことさえしなければ、
貴方は僕と望んでいた結果になっていたはずなのに────。
コメント
1件
pixivで投稿してるやつそのまま持ってきてしまったから非公開にしてくれって書いてあるけど気にせんといてください🙇🙇