コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
(sideらん)
「えっ!こさめが同じ学校にいたの!?」
「うるせぇー」
「あっごめんごめん」
こさめから連絡がなくなって約2年。俺は中学3年生で受験生になった。こさめがいない間にジュニアグランプリを優勝するまでは行かないが入賞するほどに力をつけていた。
「あとこさめスケートやめたってよ」
なんとなくそんな予感はしていた。だってこれだけやってもこさめに会えないんだもん。
こさめがいたから好きだったスケート。やってる意味あるんかなって思うけど、こさめに思いを伝えてないから俺はスケートをやめれない。やめたくない。
初めて見たこさめの演技はすごかった。ただその一言につきる。神様っていたんだって。そう思ってた。
こさめと同じスクールに入って、ずっとこさめと一緒にスケートをやってきた。
でもいつのまにかこさめはスケートのスクールに来なくなった。
こさめがいたからスケートが好きだったに。
とりあえず今度学校まで行くか。