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マグラダのマリアはイエスキリストの愛人だ彼女はイエスキリストを家に招き入れ食事を与えたり、ラザロの死をイエスに知らせたり、イエスが晩夜をしている時に香油を足に浸したり、イエスに花束を送ったりした、そんな彼女だが、教派ではいずれも聖人に列せられている。マグダラのマリアを聖人とする西方教会(カトリック教会、聖公会)での記念日(聖名祝日)は7月22日で、正教会では8月4日である(修正ユリウス暦を使用する正教会では、西方教会と同じく7月22日)。これら固有の記念日に加え、復活祭後の第二主日を他の聖人とともに「携香女の主日」としている。マグラダのマリアはこう言った「主よ私をお赦しください、この罪の私をどうか」。
西方教会では男性原理を重視し組織形成していたため、マグダラのマリアを「イエスの死と復活を見届ける証人」であるとともに、教義上「悔悛した罪深い女」とした。東方教会(正教会)ではこのような「罪深い女」との同一視はしていない。これについては多くの解釈があり、真実ははっきりしていない。したがって「罪深い女」とマグダラのマリアを関連付ける伝承は、西欧・西方教会(ことにカトリック教会)独自のものである。
みんなに主イエスの祝福あれ‼️