レダー愛され

レダー愛され…？

時の流れがおかしいのは、見逃してください…

注意⚠️

文を見やすくするように、試行錯誤中

レダー視点

レダ》 ………………..。　(スタッスタッ　サッ)

シャワーを浴び、タオルで体を拭く。一切、汚れが残らないように…。

ふと、床を見てみる。そこにはさっき脱いだ服たちが散らばっていた。タコが描かれているピンクの服に、黒のジャケット。今まで着ていた大切な服だ。

でももう着れないと思い、近くにあったゴミ箱に投げ捨てた。

新しい服を買わないと、と思いドアノブに手をかけた。そのときだった。ドアノブを掴む俺の手は異常なくらいに震えていた。

なんでだ？ちっとも寒くないのに…。まぁいい、余計な事は考えない。俺は俺だ。信じれるのは自分だけなんだ。余計なことは心を乱す。

俺の味方なんてもういない..。

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レダ》 (スタッスタッ コンコン ガチャ)

レダ》 失礼します。

クズ》 どうした？

レダ》 服がないので、服屋に行ってもよろしいでし ょうか？

クズ》 なるほどな..、ちょっと待って貰えるか？

(ガザｯ ゴソｯ ガサｯ ゴソｯ)

クズ》 これをお前にやろう。

レダ》 …ｯ！！

それは、俺が警察時代に着ていた服だった。昔のまんまで、上官の証のバッチまで付いていた。

上官に任命されたときは本当に嬉しかった。アイツらも一緒になって喜んでたなぁ…。

クズ》 お前には言ってなかったが、階級は前と変わ らず上官でいく。服装はこれで十分だ。

レダ》 はい。

クズ》 明日にはロスサントスをでる。仕事はまだ いい。体力回復に勤めろ。

レダ》 わかりました。失礼します。(ガチャ)

クズ》 …………さて、どうするかな… (チラ)

【監視カメラ】

？？》 〜〜〜〜〜？

？？》 〜〜！！〜〜〜〜！

？？》 〜〜〜〜〜〜〜〜〜！？

？？》 〜〜〜〜。〜〜！

？？》 〜〜〜。

？？》 〜〜〜〜〜〜〜！！

クズ》 ……。

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1日前

夕コ視点

あれから1週間がたった。予定通りなら今日、皇帝がここに来る日だ。俺たちは、十分すぎるほど回復し、早く外に出たくてウズウズしている。

タコ》　(ガサゴソ) よしｯ

刃弐》 …？タコさん何やってんの？

タコ》 ん？そりゃあ、戦闘準備よ？

音鳴》 ってことは…今日..

タコ》 俺の予想が合ってれば、今から皇帝が来るはず……、

タッタッタ ガチャｯ！！

皇帝》 お前らぁ！！我が来たぞー！

タコ》 ほらな？(にこ)

皇帝》 よし、元気そうだな！一旦、警察署に行こう。皆んな待ってるぞ！

ケイ》 わかりました。

音鳴》 行くぞ〜！！！

芹沢》 …………..。

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タコ視点

【警察署…会議室】

皇帝》 みんな〜！連れてきたぞ〜！

刃弐》 わーお…人が沢山いる..。

牢王》 初めて、会議室に入ったわ….。

ぺい》 ほら、座って座って！！

タコ》 ありがとうございます。

警察と俺達だけだと思ってたが、ここには全ギャングと救急隊、そして市民も集まっていた。

馬ウ》 みんな、集まってくれてありがとう。ツイックスで伝えたとおり、この街であってはいけない事があった。

この凍り付いた空気感…ここにいる全員、レダーさんの事をもう知っているようだ。

馬ウ》 我々警察署員は先日、ついに敵のアジトを見つけた。レダーヨージローを救うための作戦を警察が中心となって練ろうと思っているんだが、この作戦に協力したいと思っている者はいるか？

そう署長がいうと、ここにいる全員が手を上げた。みんなの顔つきはとても真剣で、自信に満ち溢れていた。

もちろん俺達も手を上げた。ここにいる人達よりも早く。けど、ただ1人…、芹沢の手だけ異常に震えている事に俺は気づいた。

馬ウ》 …….ｯ！　みんなありがとう！！それでは今から、ここに居る全員でのレダーヨージロー奪還作戦を練ろうと思ｯ….

バンッ！！！！！(勢いよく椅子から立つ)

タコ》 ？！？！……せ、芹沢…？

芹沢》 …………………………………….。

馬ウ》 ど、どうした..？　と、トイレか….？

芹沢》 ちがウ….、俺は..、俺たちだけで…レダーさんを助けたイ…。皆んなの力を借りたくなイ…。

だっテ…俺達が弱くてレダーさんが連れてかれたのに、皆んなを巻きこむなんテ….俺は絶対にいやダｯ….！！

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