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京都デートしまくず

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志摩 「 調査しに来ただけだからな 。」

久住 「 わかっとるて 。 」

お店 (屋台)

久住 「 お ここなんやろ 。」

久住 「 あ ~ 遊びか 」

志摩 「 なんか興味あるのか?」

久住 「 いや 昔遊びとかあるしな 。」

久住 「 あ鞠 やん ! おばちゃん借りてもええ?」

おばちゃん 「 ええよ好きに使いんしゃい。」

志摩 「 お前鞠なんて出来んのか?」

久住 「 舐めとるんとちゃうで。見ときや。」

鞠をつき始めた

久住 「 まるたけえびすに おしおいけ ♪

あねさん ろっかく たこにしき ♪

しあや ぶったか まつまん ごじょう ♪

せった ちゃらちゃら うおのたな ♪

ろくじょう さんてつ とおりすぎ ♪

ひっちょう(しちじょう) こえれば

はちくじょう ♪

じゅうじょう とうじで どめさす 〜 ♪ 」

志摩 「 なんだその歌 。」

おばちゃん 「 あんたすごいねぇ。京都の人かい?」

久住 「 すんません 大阪の人で 京都の人やないんですわ 。」

おばちゃん 「 あんた上手やないの 。兄ちゃん この曲は京都の通り名だよ。」

久住 「 京都の子供はこの曲で地名を覚えるや 。」

志摩 「 へぇ。 浴衣とか来たら?」

おばちゃん 「 普通は来てやるんやで 。おにいさんやったら体格細いし行けるんやないの?」

久住 「 ほな今度やってみるわ。」

志摩 「 すごいな 。」

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まるたけえびすでした。

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