宇宙のカケラ

空の青い、初夏が混じった春模様。そんな日のことだった。離任した先生のサインが入った紙を手に持ちながら、限界な程に教材を詰め、太らせたバッグを背負いながら、下校する。

-あ、あれは田君だ。しかし、気づいた瞬間、田君は高くんをまるで関節技を決めるかのように掴んだ。何かを話し、高くんを離す。そして、僕は体をそこから離し、田くんに駆け寄る。「何があった？」そうとしか言い出せないだろう。そう思い、聞いた。すると、田君は、「高君にダンス部のこと馬鹿にされてな、そんなのあった？とか言うからさ。」と言ったので、僕は、「いや、その言い方は酷いな」と、話の肥料をあげた。そして、話に花が咲いたころ、トラックが来た。会社名が入っていた。業者だろうか？すると、おもむろに止まった。（あ、駐車する車だったか？どかないと…）「おい、品k」その時だった。「何処みてんだ！」「時間が止まり、頭が真っ白になる。」そして、トラブルだと悟る。「何で車きてんのにどかねぇんだよ」（ちゃんと白い線の内側にいた。）「歩行者優先じゃねぇんだよ！おい！」（僕の知識が間違ってなければ、教習所に行った人間がいう言葉では無いはずだ）

こんな中2に論破されそうな精神年齢をしているバカが乗ったトラックは去った。

田「おい、大丈夫か？」

僕「僕、ああいうのを見るたびに思うんだ

自分家に突っ込んで4ねばいいのにって。」

田「wwwwwwwwww」

僕が合唱をする。

僕・田「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

じゃあね！お互いに帰る。でも、どうしても

心には傷がつく。昔から僕は”真面目で未熟

“なのだ。そして決まって僕は、八つ当たりを

する。–50寸ほどは歩いたとき。哀れにも虫が一匹。（え、ミツバチ？）その虫の蜂のような外見は、僕の選択を早めた。

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こうしてまた、命の残骸ができる。

償いの数は幾つになるだろうか。