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⚠️ 「nmmn」です。この言葉の意味を知らない方はお帰りください。
・mntt(🐝🤣&🤝)
・tt女体化
・ここからの文章は
『』が🐝🤣、「」が🤝です。
・文章内伏字なしです。
それでもいいよ!って人はどうぞ!
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🐝🤣side
俺には好きな人がいる。
それは同期の佐伯イッテツだ。
そして今日はその好きな人と出掛ける日である。
前に任務終わりに勢いで夏祭りに誘ってみたらまさかのOKが出たのだ。
楽しみすぎてとても早く待ち合わせ場所に着いてしまった。薄暗い、だが屋台の光に照らされた場所で彼女はどんな服で来てくれるのだろうか…。と、考えていると、
数分後、彼女は持ち前の大きい声で
「マナくーーーーん!!!!!」
と嬉しそうにこっちに走ってくる。
あー可愛い…浴衣が似合いすぎてる…。
すると嬉しすぎたのか勢いあまってつまづいてしまい、俺の胸元にぽすっと埋まる。
「あっ?!ご、ごめん!ほんとにごめん!!」
照れたように直ぐに離れるテツはほんとに可愛い。完全に猫だ。黒豹じゃなくて。
『ええよ、でもコケんようにな。靴擦れしてもあかんし…』
「ありがと!」
笑顔で感謝を伝えてくれる。
『じゃあいこか。』
「うん!!」
今までは何回も告白に失敗してきた。
今回こそは絶対に花火が来る時に告白すると決めている。絶対に。
🤝side
(やばい、めっっっちゃ緊張する…!!!!)
そう、今日は夏祭り、せっかくマナくんが誘ってくれたんだ。今日こそは!!
佐伯は今まで好意をマナに伝えられずにいた。
そして今日こそは花火が降る頃に告白しようと意気込んでいるのだ。
頑張れ!!!僕!!!!
🐝🤣side
そこからは射的でテツの好きそうな物を当てたり、お面屋さんで見たことある先輩のお面をみて笑ったりして、最終的にテツは黒猫?のお面、
俺はコーギーのようなお面を買った。
やっぱりこいつを居るのおもろいなぁ…と思う
会話が尽きないし、ずっと笑っているし。
幸せだなあ…と思う。
この時間が一生続いて欲しいとも思ってしまった。
なんて思っていたら、もう花火の時間になった。
二人で人があまりいない木のベンチに座って大きな花が咲く空を見つめる。
告白するなら今だろうな…。
🤝side
(やばい!!!マナくん黙ってる…楽しくなかったかな…、盛り上げなきゃ!)
告白のことなんか頭の片隅に置かれて、マナくんの方を見る。
(えっ?!?!こっちみてるぅ!!!)
マナは真面目な顔で佐伯を見る。
「な…なに…?」
こわい!!怒られる!!顔が怖い!!
その顔は僕をYouTubeとしてみる同期の彼に似ている顔だ。怖すぎる。
堪らずお面でマナに見えている部分を隠す。
『テツ。真面目に聞いて欲しい。』
「う、うん…」
『顔、見せて?』
「あ、、う、」
『…ん、落ち着いてからでいいから、ありがとうな。』
なんか声が甘い!!ほんとになんかやっちゃったのかな…とりあえず今はマナくんの方に耳を傾ける。
『今までずっと思ってたこと、今日こそは言わしてくれ。』
『お前…いや、テツとずっと過ごしてきて』
『今までコイツ!って思うこととか、嫌なこととかあったり、ムカつくことがあったけど、』
『テツといたら全部笑えた。』
『それで、最近この気持ちが何か分かった。』
『今日テツを誘ったのもそれを伝えるため。』
いや、それって、
『こっち向ける?』
向ける。向けるけど、今ぼろぼろに泣いてるよ。頭がぐちゃぐちゃでマナくんの方を向く。
『笑、そんな泣いたら目溶けちゃうよ、』
マナくんに目をハンカチで拭われて、視界がクリアになる。
『長くなってもうたけど、言わしてくれ。』
花火の音が響く。
『俺は、テツのことが好き。』
自覚してしまったら、涙がさっきの倍出てきて、マナくんに笑いながら拭われる。
「ごめっ、あのっ、!マナくっ」
『ゆっくりでええよ。』
「僕もっ、マナくんのこと…好きです!!!」
くそ、僕が先に言おうとしてたのに…!
こんなこと考えても意味が無いので、涙を拭ってくれるマナくんに身を委ねる。
マナくんの腕の中あったかいなぁ…。
『な、テツ、キスしていい?』
もうどうにでもなれの精神で頷く。
そしたら唇に柔らかい物が触れた。これがキスなのか…。と、頭の中の冷静な自分が言う。
『よんとに良かった。これからよろしくな、』
「うんっ、よろしくっ!」
泣き笑いなんて、自分は器用だなぁ…。
花火の音が遠い気がした。
おわり
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どうでした?長いのか知らんけど疲れました。
何か不備やダメなことをしていたら報告ください!!
ありがとうございました!!