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はぁい⭐️
え?何で最初に主が出てるのかって?
いいじゃないか別n(((何様だお前
御免なさい。
やぁね?このままこの小説ちゃんと最後まで続くんか不安になってねぇ…。
需要あるならバリバリ続けますけども、ないなら辞めようかなって。
最初は自分がやりたいからって続けたけど、やる意味あるのかって。
はい、長くなってしまいましたね。
次から始まります。
-パチ視点-
何故か、風が止んでしまった。
せっかく涼んでいたのに、神は残酷だ。
そんな独り言をモゴモゴと言いながら、休憩している。
…そういえば、イラに連絡してない。
心配してるかな…双子の件も何も聞いてないし。
…ライに連絡しよ。
そう思って、空中に画面を展開した時、機械音が聞こえた。
ピーッ!
「ん、イラからだ」
『___おい、繋がってるか?』
「うん。繋がってる。聞こえるよ」
「どうしたの?研究所は見つかってないし」
『あぁ、違う違う。ライがお前を探してるから会いに行ったれ』
「…え?何で?研究所探してる途中なのに!?」
『まぁ会ってみたら全部分かるさ。そうだ、今居る位置送るわ』
「…ありがとう。目を通しとくね」
『あぁ、一旦切るな』
「うん」
ピッ
「あぁ…」
もう、最近ライに会うのが辛い。
あの子は可愛いし、優しいから、私には指先すら届かない。
…やっぱ、生まれた場所が悪かった。
私だって、私だって、優しくて可愛い子になりたかった!
でも神様はその願いすら許してくれなかった…。
せめてと思って、今も仮面を被ってる。
優しくて、可愛い自分という仮面を、かれこれ10年は続けただろうか?
もう取り外せなくなっちゃった。戻れなくなっちゃった。
私が可愛かったら、こんな目に遭わなくてよかったのに!
醜い自分を見たく無くって、手鏡を捨てた。
恐ろしい自分を信じたく無くって、仮面をつけた。
あの子が羨ましいなら、この仕事に就かなければよかった。
近くに行けば行くほど、恨みたくなってしまう。
そんな自分が…恐ろしい!!
心に悪魔と天使がいるみたい。
喧嘩して、怒鳴り合ってる。
私は天使の味方だと信じたいが、悲しいことにどっちも私の心だ。
他の人を恨みたくない、呪いたくないのに…。
「もう…何でこうなっちゃったの…?」
-ライ視点-
「………」
イラからの連絡が全く来ない。
パチと連絡を交わしたのなら、伝えてくれてもいい。
「……もう、飽きられたかな?」
そんなはずはないと思いつつも、そう思ってしまう。
…私の仲間は、みんなみんな素敵で完璧な人ばっかりだ。
感情が豊かな子、冷静な子、優しい子、面白い子…みんな完璧だ。
私はいつも、無愛想だとか可愛くないだとか散々言われてきた。
可愛さが全ての世界のなら、せめて、男に生まれて格好良くなりたい。
…可愛くなれなんて、そんな難しいことなんて出来ないよ。
自分が完璧なんて思った事はない。
生まれてから一度も笑った事はない。
泣いても喜んでも五月蝿いと言われるから。
黙り込んで耐えるしかなかった。
この世は、残酷で最低だ。
「…いつの間にこうなった?」
-イラ視点-
こんな世界、うんざりだ。
みんながみんな、恨み合う。
ある人は誰かを恨み、羨ましく思う。
だが、その誰かもある人を恨み、羨ましく思う。
こんな世界、死んで仕舞えばいい。
生きたくないと願う毎日はもう消えたが、消えてしまいたいという願いが出てきた。
魂だけになっても、感情だけになっても、この世の残酷からは誰1人逃げられない。
そういうもんだと思いつつも、やっぱり許せない。認めたくない。
どんな呪文を、どんな言葉を言えば、俺らは救われる?
行きたくないと願ったばかりに死んだ。
死んだら、自然と消えたくなってしまった。
綺麗さっぱり無くなりたい。
「俺」という存在すらも。
「どうして…こんな目に?」
???
人が泣き叫ぶのを見るのは飽きた。
そろそろこの仕事も疲れたし、辞めたい。
モンスターキラーなら、こんな仕事すぐ壊してくれるよね。
あーあ。何でちっちゃい頃からこんな仕事してんだっけ?
私は幼き頃からずっと「可愛い子」と言われ続けた。
今だって、初対面の人にも「可愛いね」と言われた。
…私のどこが可愛いの?
愛しちゃ駄目だよ、こんな可愛くない子。
こういうの何て言うんだっけ?醜形恐怖症?
もう頭痛くなっちゃった。あの時出会ったあの子はあんなに可愛いのに。
私がこんな仕事じゃなかったら、あの子と仲良くしたかった。
明るかった。眩しかった。
でも私は、あの子を傷つけた。
心も、体も。
「…ま、あの子としか思ってないのならよかったな…」
「呶齲錙爹箍ん濟匁邇?」
はぁい!
もっかい登場の主だよ!
これ見て???の子が誰か分かったらマジでヤバい。
ま、ちょっとヒントあるんだけどね(笑)
あと最後何て言ってるか分かった人ー!🙌
1人もいないと思うけど…分かったらもう怖い私。
そろそろ終わりますー
ばいばい👋
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