僕は学校が嫌いだった、いや前の学校は好きだった。しかし今は嫌いである。この学校は人がやけに多い、それはもう頭痛がしてくるほどに。先生はどこか他人行儀で、学生は会話が成り立ってなかった。本当に地獄みたいだった。
唯一会話出来る人がいた。それが僕の親友?的な奴、空(そら)だった。空はみんなに好かれるタイプだった、話は面白いし顔は良いしノリも良い。人気者だった。だからなぜ僕と居るのか今でも分からない。
常に空と一緒だった。お互いの同意ではなく空が勝手についてくる。ついてきすぎてついたあだ名は『ストーカー』、なんなら自分も認めてた。まぁ、一緒にいるのは楽しいし、気を遣わなくていいから楽だけど。でも…流石にトイレとか付いてくるのはやりすぎじゃない?
まぁ、コレが僕の親友?だった。
面白い事に空が近くにいると、僕の周りに人が集まる。普段話さない人も来る。陽キャはすごいと、改めて思った。まぁ、あいつが居なくなると誰も俺には近付かなくなるけど。僕はそれを利用してカードゲームに強制参加させてた。楽しかったと思う、多分。
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短くてすみません。書く内容なんも思いつかんくて…アイディア募集します