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なんと世界征服の最終更新日12日ってま!?
世界樹編は新キャラがどしどし出てくるのでお楽しみに
~あらすじ~
めめんともりの説得により新しい仲間であるiemonが加わり4人での世界樹到達へと舵を切るギルド「めめ村」
しかし世界樹到達までにいろいろな苦難が…
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(ぜんこぱす)ふふっ!ぽれの名は「魔人狩り」こと大精霊ぜんこぱす 世界樹の暫定案内人!どーぞよろしくっ!
(めめんともり一行)?…!?
まさにこの瞬間誰も到達しえなかった世界樹に到達した初めての人類を祝福の声が出迎えた。
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(めめんともり)うーん 最寄りの街どうやっていこか?
(ルカ)はいっ! 徒歩(?)はどうでしょうか!
(iemon)徒歩て… 王都から最寄りの街「タラメルバ」まで馬車で7日の距離をどうやって…
(ルカ)それは簡単!俺の持つ「重力魔法」で一瞬さ!
(ひな)それって壁とかないと向き変えられないから無理じゃん
(iemon)そもそも魔法を使う時点で徒歩とは言えないけれど…結局無理だし
(めめんともり)いつまでもここにいちゃ依頼も達成できないし…奥の手を使おう!
(iemon)! そうか! あの手があったか
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(めめんともり)たっだまー じいちゃん!
(iemon・ルカ・ひな)おじゃましまーす
(めめんともり祖父)お帰り おっ久しぶりに見る顔じゃないか!
(iemon)お久しぶりです。父から預かっているものがありますのでどうぞ。
(めめんともり祖父)おお綾鷹からか
(ひな)何あれ?
(ルカ)今火の月だからそうめんじゃない?
(めめんともり)あれね多分魔王討伐隊に行くことの手紙 「剣聖」率いる第一師団が行くことになったんだって それとね「剣聖」と仲がいいらしくてね毎年年賀状と暑中見舞いくんの
(ルカ)マジで? なんでめめんともりのおじいちゃんと「剣聖」がそんな仲なの?
(ひな)あの「剣聖」もまめな一面があるなんてねぇ
(めめんともり)うーん ひ・み・つ
(ルカ)確かに仲が良くなけりゃまだ世間に知られてねえことをわざわざ伝えないもんな もしかして「剣聖」の親類?
(ひな)確かにありそう親類説 私たちもめめさんから聞くまで知らなかったもんね
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(めめんともり祖父)でめめんともりは何をしに来たんじゃ?
(めめんともり)あの馬車取りに来た
(めめんともり祖父)あー あの馬車ね とってきな 馬は小屋にいる
(めめんともり)おっけー とってくる みんなはここで談笑でもして待っててくれや
(iemon)談笑て 話すことあんまりないけど…
(めめんともり祖父)そんな寂しいこと言う出ないiemon ところでおじいさんは元気かい?
(iemon)! 祖父は元気です 年甲斐もなく各師団を鍛えて回ってます もうちょっと落ち着いてほしいぐらいに元気です
(ひな)まるで5歳児のことを説明するような言い回し そんな元気なんだ
(ルカ)そらそうだろ 元でも「剣聖」なんだぜ
(めめんともり祖父)やはり何年たってもiemonの言い回しと白州殿の元気さは変わらないな!
(ひな)やっぱずっと元気なんだ
(ルカ)ずっと変わらないって元気だけじゃ説明がつかないような気がするんだけど
(めめんともり)たっだまー 馬車の準備できたし計画通り明日出発なー
(めめんともり祖父)やっぱりめめんともりの計画性のなさは変わらんな
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日付は変わり翌日
(めめんともり)ではしゅっぱーつ!
(iemon)忘れ物はないな 行くぞ
パカッラパカッラ
そしてめめんともり一行はめめんともりの家がもつ馬車に乗り世界樹へと進んでいくのであった
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まあなんやかんやあって「タラメルバ」に到着!
(めめんともり)いやー長旅だった!
(ルカ)案外早く着いたな
(ひな)早く宿いこー 疲れたし
(めめんともり)さ宿でひと休憩…
(ルカ)iemonさん 急いで宿に向かおう! 疲れを癒しに!
(iemon)なんか宿で休憩するみたいな流れになってたけど宿いっても休憩しないからな 馬車を置きに行くだけだからな
(めめ・ルカ・ひな)えっ?
(めめんともり)いやいやまさかね宿によって休まないなんて… マジ?
(iemon)マジ このまま「荒れ地の参道」を通って徒歩で世界樹を目指すぞ
(めめ・ルカ・ひな)……
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めめんともり一行は結局1時間ごろごろしたのち出発することにした
(めめんともり)気を取り直していっくぞー!
世界樹を目指した徒歩旅は難なく進んでいった
(iemon)北西に敵の気配あり めめさんやっちゃって
(めめんともり)おっけー 「風蘭」
(ひな)そろそろ「荒れ地の参道」抜けそうだね でもここからが本番なんだけども
(めめんともり)「ピクシーの迷い森」
(iemon)ああ あそこは厄介だな 世界樹の作る森は天然の罠 魔獣などの生物が隠れやすく、目印もない故に迷う だがそれだけでは説明がつかない
(ルカ)そうだよな めっちゃわかりやすい世界樹を目印にしても迷う
(iemon)その対策をどうする? めめさんの「風蘭」で木をなぎ倒しながら進むか、ルカの重力魔法で木をつぶして進むか
(ひな)選択肢が森を破壊する以外にないんですけどw
(めめんともり)でもそうなんだよな 精霊に道を教えてもらおうとしても精霊が迷うしなにかいい方法が… 待てよ森の迷う時の条件ってなんだ
(iemon)迷う時の条件か 考えたこともなかったな 何か法則性があるのかもしれないな
(めめんともり)いいや違う 法則性じゃない 迷う時の条件は決まってる…まあ条件とは言えないな この森には人工的なものがある
(ルカ)俺にはわかんないけど苗木とか?
(ひな)ルカ兄そんなものじゃないでしょ うーん 切り株があったとか
(iemon)なんとなくわかった気がする
(めめんともり)気配察知を使えるiemonさんならわかると思ったよ そう転移の術式しかも1子じゃない数百個レベルで木に刻まれてる
(ひな)そんなの維持が大変じゃん 絶対めめさんみたいな体質でしょ
(めめんともり)私の予想とは違うな でもこれで確かになったじいちゃんが言ってたことが
(ルカ)なにそれ
(めめんともり)まあ世界樹ついたらわかるよ
(iemon)転移の術式か…まだ術式でよかった 術式ならば時間をかければ全員解除することができる
(ルカ)確かに!強引に突破しなくてもいいじゃん!
(ひな)私は苦手だからルカ兄の後ろついてくー
(iemon)ひなちゃんはこの中で回復魔法・神聖魔法まで使えるからな解除に失敗して飛ばされても困る それでいこう
(めめんともり)そうだよね パーティーには回復術師は必須だし、飛ばされて分断されても厄介だしね
(ルカ)こればっかりはしょうがない
(めめんともり)じゃひなちゃんは俺たちの後ろを追ってく感じでついてきて
(ルカ)勝手に木に触ったり通った道を外れるなよ
(ひな)はいはいわかってますよー ふざけたら死ぬしそんなことしないって ルカ兄は私をなめすぎ そんなに幼稚な思考はしてません!
(iemon)まあまあルカだって心配してるから言ったんだし まあ実際ほんとにやらかしそうだしルカの意見は最もなんだけどね
(ひな)はいはい私はおっちょこちょいで注意がおろそかになりますよーだ
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4時間後
(めめんともり)抜けたぞ!
(iemon)これが世界樹のふもと…?
(ルカ)でかすぎんだろ…
(ひな)でかいし想像以上に美しい光景…
そして序盤に戻る
(ぜんこぱす)ふふっ!ぽれの名は「魔人狩り」こと大精霊ぜんこぱす 世界樹の暫定案内人!どーぞよろしくっ!
(めめんともり一行)?…!?
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あとがき
疲れた!疲れた!疲れた!
今回はほんとに長めになってしまいすみませんが書いててめっちゃ楽しかったです!
やっと新キャラ登場大精霊ぜんこぱす!
これを書くのにかかった時間はなんと2時間!ぶっ通しで書いてました。もう眠い
今現在の文字数はなんと驚異の3660文字!
ここまで読んでくれた人はがんばりましたね
ということでもう寝たいのでここまで!
次回 大精霊と守護者