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「ここでいいんだよね。」と緑緑は辺りを見る。昨日は服をどうしようかと思ったが今朝ユンの服を借りて今、庭に居る。「遅いですねぇ。まだ化粧しているんでしょうか?」とユンが眉間に皺を寄せる。珍しい。ユンはいつもへらへらと笑っているのに今日はどうしたんだ。とユンの顔を見る。「ユンさん、実は、、、。」とグアンがやって来たらユンの耳でこしょこしょと話をした。その内容にユンのますます眉間に皺を寄せる。本当に今日のユンはどうしたんだ。「あの方って本当に、、、。」とまたまた珍しく愚痴る。「ユンさん、顔と口に出ていますよ。」と微笑む。その微笑みが大丈夫ですか?と言うような感じだった。はぁ。なんか気になってきた。「あの、どうしたんですか。」と緑緑はとうとう聞いてしまった。「えっとですね。その、あの、どうやら私達は宝石様にはめられたようです。」とグアンも珍しく端切れの悪く言う。「そうだったんですか。では、着替え直しましょう。」と緑緑が立ち上がる。「え、えぇ折角ですから庭の花を見ましょうよぉ。」と笑い言った。「そうですね。今日は良い天気ですから。」とグアンものりのりだ。「では、まず着替えに戻ってからにしよう。」と部屋の方へ歩き出す。「だ、駄目です。」とグアンに肩を掴まれる。「、、、。」グアンとユンの都合が悪い事が部屋で何か起きたのだろうか。「、、、。一体何が起きた。」と緑緑は低い声で聞く。「実は宝石様が緑緑様の部屋の物を取って行ってしまい。役に立たずすみませんでした。」とグアンは頭を下げる。「ごめんなさい。宝石様の嘘や緑緑様の物を、見抜けたり、守れたり出来なくて。」とユンも頭を下げる。まさかの宝石が部屋に入って物を取るとは、、。何も無いの言うのに。ん?なんかあった気が。まぁいいや。「そうだったのか。まぁいいから部屋に帰りましょう。」と緑緑はまた歩き出した。グアンとユンは顔を見合わせたが緑緑に付いて行った。
(次は第2作の「彩家の少女は考える」を見てください。多分明日投稿します。(第2巻?も見てくれると嬉しいです♡))