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こんにちは

第一話どうでしたか?

私のイメージでは伊波さんは好奇心に誘われてとにかく行動タイプだと思っているのでああいう感じになってます。

それでは第二話もご堪能ください。

行ってらっしゃい!!


<伊波視点>

いそいそと道の端っこにいき、子供達に声をかける。

「君たち、これあげる。成長期にちゃんと食べないと大人になってからいじられちゃうよ」

ふとディティカのみんなの顔が浮かんだ。

(うるさいし自由だけど、なんだかんだ楽しいんだよな。)

そう思うと頬が緩んだ。

子供『お兄さん、ほんとにいいの?ありがとう』

子供2『ありがとう!』

子供達の顔を見て、なぜか既視感を感じた。ずっと昔に見たような不思議な感覚だった。

変な感覚を振り払うため、痩せほそって、汚れた服を着ている子供達の頭をワシワシ撫でてやった。


子供がパンを食べ終えるまで見届けた後、再び大通りに戻った。

あてもなくとぼとぼ歩くには暑過ぎて倒れそうだ。

(もう今日は諦めて適当なものを食べて寝ちゃおうかな)

お店のおじさん『あ、あいつだ!あいつが詐欺師だ!』

さっきのお店のおじさんの声が響いた。周りのお店の人たちがなんだなんだと店前に出てきた。その目線の先は

「お、俺?なんで、ちゃんとお金払ったじゃんか」

先程までは愛想の良かったおじさんが怒りに満ちた顔でよってきた。

お店のおじさん『なぁにが払っただい。こんな見たこともないようなもの渡しても騙せやしないぞ』

おじさんは先ほど払った150円を握りしめていた。

(見たことがない?そっか、日本円は使えないのか。じゃあダメもとで)

「クイックペイとか使えますか?クレジットカードとかも、、?」

案の定何を言ってんだこいつという顔で見られる。

(もうパンは子供にあげてしまった。その上ここでも通貨は持っていない。こうなったら最終手段)

「メカニックに変身」

逃げることにしてしまった。

アラジンの世界に

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