※ご本人様とは関係ありません※
※キャラ崩壊注意※
青、ピンク、黄色、オレンジ、黄緑、、カラフルな光が空から降り注いている。爽やかで春の様な風が青々とした草原を駆け抜けていく。どこまでも続きそうと錯覚しそうなほど広々とした草原を踏みしめて、私、能天使mzrは思い切り背中の羽根を伸ばした。
「ん、ん~~~、、!」
凝り固まった体をほぐす様に何回も何回も伸びをする。やはり宮殿も、神殿も、街も、どこも疲れる。私たち、”野蛮で嫌われ物”の能天使は表立って何か言われるわけでもないが一般天使からは恐怖の目を向けられることが多い。
仕方ない、とは思う。私たち能天使は悪魔などの魔界に住む者たちとの戦いが多く、あいつらの血まみれの姿で帰ってきたりする。それに能天使は魔界にたびたび降りていくその性質上どうしても堕ちやすい。なので一般天使からの恐怖の対象になっても仕方ない、仕方ない、、そう何度も自分に言い聞かせる。
この美しい天界には私たち能天使が必要であるという神のお言葉。一般天使から能天使という役割を仰せつかったときにあの御方がかけてくださったあのお言葉を支えに何時も頑張っているんだ。
そうこう思いをはせていると何時の間にか空の光が、暗く、薄くなっていき、黒が混じって行っている。
「帰らなきゃ、、」
重い足、鉛のような羽根を動かして空に向かって羽ばたいた。爽やかで湿気もないはずの風が妙に気持ち悪く感じたのはきっと憂鬱な気持ちからだろう。
街に降り立って帰路を進む。通りすがりの一般天使は、私の羽根を見てぎょっとした表情を浮かべた。
「あっ・・・能天使様、お疲れ様です。」
「はい、どうも」
軽い会釈をして何も言わずに通り過ぎると、”背後から無愛想な方”“能天使は機嫌を損ねたら何するか分からない”等の声が聞こえてくる。
ちょっとむっとしつつも何も言わずに歩いていく。きっと私以外の能天使ならば怒っているだろう、特に三つ編みの彼女はそれはもう烈火のごとく怒っている姿が容易に想像できるな、と笑いを浮かべた。
無心でひたすら、ひたすら歩く。
そうすることで私のこじんまりとしたレンガ造りの一軒家に着く。カランコロンとほぼ機能していないドアベルが鳴るのを横目にベッドに倒れ込む。
・・・何もしていないのに疲れた。
こんにちは!かくてる。です!
今回は本編じゃなくて世界観的な・・・?能天使は悪魔と戦う役目があるので、一般天使からは嫌われるという設定です😆
本編じゃなくてすみません💦次からはいよいよ物語を展開する予定です!
見てくれてありがとうございました~!
いいね、フォロー良ければお願いします~!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!