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泣きたいときは、泣いてもいいんだよ?
〜♪♫(アラーム)
「ふわぁ〜…」
アラームと同時に私は目が覚めた。
「もう、そんな時間〜…?早ぁ〜…」
今ツッコミたいよ…本当に
自分で設定したんだよ、昨日…
怒るならば自分に怒れ…
「てか準備準備…」
早めに出る理由は…
特にない
謎でしょう?
謎でもいいのさ
楽しめればね
「よし…おっけーかな…?」
夏らしい水色のワンピースを着て私は外に出た
「暇だけどなんかスイーツでも食べようかな…」
自分の中でのおすすめのスイーツ店に生きパフェを食べた
「すごく甘くて美味しい…っ」
自分の中でのおすすめのスイーツ店と言ってもあまり通うことが少なく最近全然来ていなかったためなくなってしまったのではないか…と思ったがまだあり、またこの甘い自分の中で一番好きなパフェを食べることができて嬉しかった
「何年ぶりだろう…、」
今さらだけど何年ぶりだろう…とか久しぶりになることが多くはないか…?
もう少し時々は行ったりやったりしてみたほうがいいのではないか…と思った
意外かもしれないがここで関係ないことだけど私のスマホのアプリに関して教えてあげよう…
ゲームは2つしか入れていない…
音ゲーとノベルゲームの2つしか入れていないのだ…
意外だと思ったか?
まぁ…思わなくても覚えなくても構わない…
「よし、今日はあそこのビルから行きますか…」
昨日の間に決めておいたビルがあるのだ
「痛っ…あれ、?なに…これ…、?」
なにか痛みがあったためそこをおさえて見てみると…
「これは…血、かな?」
まさかの通り魔…と言うやつだ
「ま、じかぁ…ありがとぉ…ござい、まぁす…」
まさか自分で死ぬのではなく人に殺されて死ぬことができるのだ…
しかも自分が望んでいたことが今日やっと叶ったため苦しい…辛いなんて思わなかった…
むしろ嬉しい…ありがとう…と感謝でしかなくそれだけでいっぱいいっぱいだった…
普通の人ならばこんなことは思わなくて、
(痛いよぉ~…)とか(生きたいよぉ~)などを
言うんだろうなぁ…
惨めだなぁ…
私はこんなことで嬉しがってるんだもんなぁ…
普通の人は違うってやっぱりおかしくて狂ってるのかなぁ…
あははっ…
狂ってたっておかしくたってどうだっていいよ…
だってさぁ…今回は…今回こそはあっちの世界に逝けるんだよね…?
最高じゃない…
この前は死ねなくてごめんね…?
なんかよくわからない人に助けられてしまったから…
はぁ…またやる気が起きない…
あれぇ…?なんかやってる〜…
「スマホで、救急車でも…呼んでるのかなぁ〜、私のほうが…はやぁいも、ん…」
そして私は意識を失ったのだった…
そこから…ん〜…ごめんなさい…覚えていないの…ただただ暗闇の中に1人でいる感覚が続いただけでそれ以外のことは全く覚えていないのだった…
このあとのことは私は書けない…
なぜなら成功してしまったのかもしれないから…
成功していたらいいのだけれども…
これでもし…もしだよ…?
失敗だとしたら私は私のことをきっと受け入れないだろうね…
これで病院にいるとか本当に嫌だよ…?
これが…フラグってやつにならないといいのだけれども…
まぁ…一部はフラグになっちゃうんだろうな…
今のところは…、成功な感じがするんだよね…
成功したら…とっても嬉しい…、
あのセカイから抜け出すことが遂にできたんだなぁ〜って思えるから…
光が何も見えない…
きっと…成功したんだろうなぁ…
えへへっ…
成功…してくれたんだよね…?
あ〜…嬉しいんだけれど…、
嬉しいのに…なんでだろうなぁ…
なんで…目から溢れてくるんだろう…
この雨粒…
嬉しいはずなのにぁ…
なんでかなぁ…
ずっと…我慢してたんだ…
涙はずっと…こらえてた…
泣くのはよくないって…そう言われてきたから…
きっと…ホッとしたから今泣くことができているんだろうなぁ…
ホッとすることも本当に久しぶりだなぁ…
はぁ…成功したみたいだなぁ…
これでもう私の人生は、終わりか…
明るいところに行きたいけど…光が見当たらないな…
どこにあるんだろう…
あれ…なんか温かいな…なんだろうこれ…
誰かに救われたような感触がある…
それは何なんだろうか…
知りたくても知りたくないもの…
もしかして…現実セカイに私は、また戻されてしまうのかな…
戻されたら…引きこもりはもちろんだよ…
なんか…明るいな…
もしかして…天国…?それとも現実…?
どっちなんだろう…
でも…もう疲れちゃった…
どっちでもいいよ…ただ…楽な方にいけているといいな…、
そうしたら…まだ私は…頑張ることができるよ…
今度はもちろん…無理のない範囲でね…、
さぁ…どっちなんだろう…
この光とこの温もりは…、
どっちなのでしょうか…?
教えて…ください…、
本当の「こたえ」というものを…
「私は…どっちに行くのか…教えてほしいです…そして、ここは成功の道…だったのでしょうか…、それとも…失敗の道…だったのでしょうか…?」
そんなことをのこして…
この真っ暗な何も見えない
暗闇からも意識が遠のいていったのだった…