テラーノベル
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・💛❤️×💙
段々と方向がズレてる気がします…。
※急に展開変わります。
mtk side
wkiは、無事警察によって助けられた。
m「wki、wki…ッ!!」
r「お願い、死なないでよぉ…ッ、!」
助けられたものの、まだ意識は戻らない。
どうやら薬を一度に大量に飲んだらしい。
ODと言うやつだ。
m「wki…生きて…、!」
r「う”ぅう〜〜ッ、!」
僕らは気が気じゃなかった。
ただ、wkiに意識が戻ることを願う事しか出来なかった。
w「…ん、」
m「wk、wkiッ?!」
r「起きたの、っ?!wki、?!」
w「ぁ、……うん、」
r「良かったぁ〜…!!」
m「ナースコール押すね、っ!」
wkiが目を覚ました。
人生で最上位に入るほど嬉しい瞬間だった。
その後はとんとん拍子で話が進み、
月日がたった今、wkiはwkiのような子が集まる、そんな施設にいる。
だけど、wkiが元気を取り戻す事は無かった。
w「…」
m「wki、!」
w「、!」
r「やっほ〜、!」
w「…」
無言で手を振るwki。
前のwkiと違い、生気はあまり感じられない。
学校での姿は、自分の本性を隠すための姿だったのだろう。
m「どう、?ここにいる人達には慣れた?」
w「…」
r「まだわかんないか、」
w「…」
施設の人など、僕やryoちゃんにまでジェスチャーで物事を伝える様になってしまったため、声が聞けないのが辛い。
w「…」
m「…僕達ももうそろそろ卒業だね、」
r「んね〜、!」
m「ね、wki。」
w「…?」
m「僕らね、バンドを組みたいなって思ってて。」
w「…!!」
r「あはは、笑そんな反応すると思ったよ〜笑」
m「ね笑、…他にもメンバー誘って、仕事と言っていいくらいに本気でやりたいんだ。」
m「…でね、提案なんだけどさ。」
w「…うん」
r「…っ!!」
僕達の将来を話そうとした。
そうすると、wkiから相槌の声が聞こえてきた。
そんな出来事に、 ryoちゃんは分かりやすく反応する。
m「、バンドとして売れるようになったら、僕達と同居しない、?」
w「…」
r「僕達、wkiと、この3人で一緒にこれからも人生を共に過ごしたいんだ。」
w「…したい。」
m「、!!」
w「…おれ、おれね、二人以外と話すこと、できなくなっちゃってさぁ、?」
w「人自体がこわくなっちゃって…」
w「助けてくれた2人以外の人とはなそうとすると、おもうように声がでないんだ、」
m「…そ、っか…」
r「そう、だったんだね…」
r「いや、そんな気はしてた…うん。」
w「…うん、だから、2人について行きたい。」
w「でも、迷惑掛けちゃうんだよ、絶対さ。」
m「何言ってんの、wkiが迷惑なんて、思った事ないよ。」
r「うんうん!それに、これからも思う事は絶対にないよ。」
w「…気、つかわなくていいんだよ、?」
m「使うわけない。信じて。」
w「…うん、そっか」
w「…ありがとう、」
久々に聞いた声は前よりも小さく、か細く震えていた。
あまり目も合わせず、下を向いてばかり。
こんなことになる前に気付くことは出来なかったのか。
そんな自分を恨みながらも、僕達の提案に乗ってくれたことに感動を覚える。
コメント
4件
遅くなってしまった!💦バンド…!!変わらず❤さんと💛さんが優しすぎて泣 💙さんの元気がだんだん戻ってきたような気がして嬉しい😭😭これも2人の優しさのおかげだと思うし続きが気になります〜〜〜!
泣ける作品だ〜泣