テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
桃紫
生徒×先生
桃side
綺麗な黄金色の三白眼でガン飛ばしながら厳しい指導をする。
指導されている生徒達は怯えたように怖がっていた。
怖がられている人物は生徒指導のいるま先生。
根は優しいんだけど、その厳しい性格と悪い目つきのせいで生徒からの評価はだいぶ悪い方だと思う。
…でもみんなは知らない。
そんな先生のかわいいトコロ。
桃「うわ、やっば。w」
遡ること1週間前、
俺はいるま先生が知らないおっさんとラブホに入って行くところを目撃し、その光景にカメラを向け、シャッターを切った。
桃「これ、いるま先生ですよね?」
紫「な゛っ…」
スマホの画面に映し出された写真をいるま先生のデスクにカタ、と置く。
こんな特徴的な髪色、いるま先生しか居ないのだから、言い逃れはできないだろう。
他の先生に見られないためにスマホを取り上げようとする。
想定内の動きに反応して、俺の方が早くスマホを手に入れた。
桃「よかったですね、笑」
桃「左右に先生が居なくて笑」
紫「…っ…、゛」
いつもの目つきを更に悪くして睨んでくる。
…立場わかってなさすぎだろ。
桃「……そんな睨まないでくださいよ」
桃「言うこと聞いてくれたらバラしませんから」
紫「…ほんまに?」
桃「はい笑…ですから放課後、2階の空き教室来てください」
紫「………おう、」
警戒したように間を開けて、考えた後、小さく返事をした。
相変わらず、目つきが悪いのは変わってない。
紫side
最悪だ。バレた。生徒に。
バレたのはらんという生徒。
優等生でもなく問題児でもないような生徒。
らんは嫌な笑みを浮かべて交渉してくる。
ここで下手に出ておかないとどうなるかわからないから、大人しく返事をする。
放課後、2階の空き教室…
嫌な予感を感じながら、一旦仕事に戻った。
放課後、扉を開けると、桜色の瞳が此方を見る。
桃「あ、ちゃんと来てくれたんですね」
紫「…まーな、。」
紫「……で、俺はなにすればいいん?」
少しキレ気味に言ってみるが、全くもって効果はない様子。
桃「んー…じゃあ、
脱ぎましょっか。」
…嗚呼、嫌な予感が当たってしまった。
紫「待っ…それ以外は無理なん、?」
桃「なんで恥ずかしがってるんですか笑」
桃「こーゆーの、慣れてますよね?」
紫「いや…それとこれとは話がっ…」
桃「…いい加減立場わかれよ」
ぐいっと腕を引っ張られる。
凄い力でぎりぎりと腕が痛む。
桃「決めるのは先生じゃなくて俺だから」
桃「それともなに?
写真、バラ撒かれたいん?笑」
紫「っ…んなわけ、!」
桃「なら、どうすればいいかわかりますよね?」
にこっと不敵な笑みを向けられ、俺は諦めてネクタイを緩めた。
桃side
紫「ん゛、っ…ぃ、〜♡」
…今まで何人とヤったのだろうか。
異常な程に感度が良い。
いつもの鋭い目とは裏腹に、今ではとろんとした可愛らしい目になっている。
紫「ぁ゛ぐっ…、それ、むり゛…っ♡」
桃「…むりと言う割にはすんなり飲み込んどるけどな」
桃「流石びっちせんせー。♡」
紫「っだま゛っ…あ゛、っ!?♡」
『だまれ』という言葉を阻止するように、奥を思い切り突く。
紫「し、ね゛っ…♡」(涙目
桃「…うれしそーな顔してるくせに、♡」
紫受けってなんでこんなにいいんだろ
みんなから怖がられてる受けの弱点を利用する攻め愛す(共感者求)
個人的にはヤクザ受けとかだいすし🫶🏻
書けたら書きたいなぁ…🫠💭
読んでくださりありがとうございました🫛♪
コメント
7件
最初の文からもう好きです😭🫵🏻💞 かわいいトコロの『トコロ』がカタカナなのめっちゃ好きです🥹🩷 立場分かってない紫かわいすぎてむりです😭💜 強引的なの右側が嫌がってるのめちゃ解釈一致です🥹🖐🏻 ええ涙目で暴言はそそられるだけだよすきです🫵🏻💞 ほんとに共感しかないです紫さん受け需要ありすぎますよね😭🤙🏻 ヤクザ受けはせいらもすきです🖐🏻💞 今回も大優勝でした𐔌՞ . .՞ 𐦯 投稿ありがとうございます🫶🏻