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こんばんは、お久しぶりです!
⚠️ちゅうい
・ケモ化
・R15くらい
前回の話(うさぎ)の後日談っぽいやつです。前回の話を読んでいないと脈絡が理解できない部分がありますので、前話を読んでからこちらを読むと良いと思います。
前回を読んだのに期間があきすぎていて内容を忘れてしまった方は本当に申し訳ございません、筆が遅すぎる私のせいで…🙏
これさえ知っておけば良い前回のあらすじ:
起きたらうさ耳が生えていた伊波
小柳に抱かれたとき、耳とかを噛まれた
それでは本編どうぞ!
↓
伊波が目を覚ましてからというもの、抱きしめて、というなんとも可愛らしいお願いをされては俺が断れるはずもなく、というか断る理由も無く、今の今まで彼を正面から抱きしめている。
至近距離の恋人の破壊力はとんでもなく、夕焼け色の大きな瞳で見つめられる度に心臓がキュッと締め付けられるような思いがする。それに、今に限っては、彼の髪の間からはふわふわなウサギの耳がピンと立っている。ピコピコと動くそれは、彼の感情に連動しているようだ。それから、腰には彼のメッシュの黄緑色をした丸い尻尾が付いている。こちらも耳と同じくふわふわで手触りが良さそうだ。
そんな彼の見た目は、誰が見ても可愛いと感じるだろう。ウサギの耳と尻尾があまりにも似合いすぎている。いつも小動物のようだとからかっているが、ここまで似合っているとやはりからかわれても仕方が無いのではないだろうか。
「……ねえなんかさ、失礼なこと考えてない?」
『………エ?……そんなwんな訳ないでしょっw』
「うわ絶対考えてるやんおまえ!」
『そんな訳ないじゃないスか笑』
「……別にいいけどさ」
ふぅ。あぶねえあぶねえ。バレるとこだった。
眉を顰めて不機嫌を訴えるようにこちらを睨む伊波の頭の上では、さっきまで元気に立っていた耳が垂れている。いつも表情は豊かだが、兎耳のお陰で更に露骨になっていて可愛い。
キュートアグレッションに似た感情で胸がいっぱいになって、勝手に上がる口角を隠すように伊波を強く抱きしめた。
「うわっ!!何だよ急に……」
項垂れてたと思ったら、抱き締めた瞬間伊波の悲鳴と共にビクッと伸びる兎耳。そのまま抱きしめていると、口では冷たい態度をとっているが、耳は嬉しそうにピコピコと動いている。
『かわいいッ…………』
「ほんとに何?お前そんなキャラだっけ?」
『うるせえ、お前が自分の可愛さを自覚してねえのが悪い』
「俺のせいかよ……」
そう言いながらも背中に手を回して抱きしめ返してくるのが愛おしい。
そして、俺の視線はまた兎耳に吸い寄せられた。気になるのだ。
花丸満点
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はらこ
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「…………こやなぎ?」
伊波もそれを感じ取ったようで、声をかけてきた。
『触っていい?』
「いいけど……」
許可を貰ったので、ありがたく触らせてもらうことにする。
情事の際に付けてしまった傷跡が痛まないようにと、優しく触れる。
『痛くないか?』
「だいじょうぶ」
柔らかい毛が生えていて、見た目通り手触りもとてもふわふわだ。体温の温かさも感じ取れる。
『……すげぇこれ、本物なんだな』
「そうだよ、痛覚あったからな」
『ごめんて』
少し根に持っているのか、どこか悪意のある言い方をされた。本当に心から反省しているので許して欲しい。
「小柳ってさー、普段から噛み癖あるよね」
『……お前が美味そうだから』
「え、オレほんとに食べられるとこだったの?」
『…今回は危なかったわ』
「こわ!」
なんて言って、伊波はケラケラと笑っているけれど、気をつけなければいつか酷い怪我をさせてしまうかもしれない。この笑顔を一生守ると誓ったのに、自分で傷つけるのなんて許されるはずがない。
「……こや?」
伊波が心配そうな顔で覗き込んでくる。
そんなに変な顔をしていたのだろうか。
『ん、なんでもない。それよりお前、うさ耳すげえ似合ってるやん』
「それはバカにしてるな?」
『……いーや?』
「おい、目逸らすな」
心境を悟られないように少しからかってみると、伊波も乗ってきてくれた。
いつものような言い合いをしながら耳を撫でる。触感がクセになってずっと触っていると、手首を掴まれる。
「んっ……♡…もういいでしょ、離して……」
『えーなんで、良いやん』
「ダメ、もう終わり……ッ♡」
なぜやめて欲しいのかなんて分かっている。ただ撫でるように優しく触れられるだけでも敏感な兎耳は快感を拾うのだろう。分かっているけれど、必死に声を抑えて俺の手首を掴む可愛い恋人に意地悪をしたくなってしまって、左手はそのままに、右手を伊波の背中側に回して黄緑色の小ぶりな尻尾に触れる。
「ひゃッ……!?♡♡」
思っていた通りだ。尻尾のほうも性感帯らしい。
『ははは!お前、シッポもきもちいわけ?』
「ぅ……!分かってんならやめろよバカ!」
伊波は顔を真っ赤にして俺に抱きつき、胸に顔を押し当ててくる。やめろと言いながらも甘えてくる伊波。今回はその可愛さに免じてこのくらいでやめてあげる事にした。
『しょうがねえなあ、伊波は』
「お前のせいだろうがよぉ!」
『……ッははw』
俺の体にぴったり密着しながらも頬を膨らませて文句を言ってくる伊波が本当に小動物みたいで、可愛くて、思わず笑い声が漏れた。
「……許して欲しけりゃ今日1日オレの言うこと聞いてよね」
『一生俺が面倒見てやるよ』
「お前は面倒みられる側だよ」
『うるせーな、まぁ任せとけよ』
伊波はいつも一言多いんだよ。せっかく俺がいつもは言わないようなキザなこと言ったのに。
「あはは!ねぇそれって、一生オレを愛してくれるってこと?」
つい先程まで軽口を叩きあっていたのに、急に天使のような微笑みで可愛いことを言う伊波に、胸が大きく鼓動を打った。
『当たり前だろ』
言ってすぐに伊波を抱きしめる。腕の中でくふくふと幸せそうな笑い声をあげる彼の温もりに、愛おしさが身体じゅうにこみ上げてくる。
抱きしめる腕に力を込めると、お返しとでも言うように彼もギュッと抱きしめ返してくる。
この幸せがいつまでも続くように。
伊波のことは一生離さないと、あらためて心に誓った。
【あとがき】
前回のおまけ的な話でした!
納得いかなくて没にしようとも思ったんですけど、せっかくなので…
文章書かなさすぎて今までどんな風に書いてたのか忘れた;;
それではまた(o・・o)/~
コメント
1件
わあ、うさ耳の後日談!読めて嬉しいです〜! もうね、耳ピコピコ動く感じとか尻尾触った時の反応とか、描写が細かくてニヤニヤが止まりませんでした(笑)「可愛いッ…………」って心の声漏れちゃう小柳の気持ち、めちゃくちゃ分かります。まんまと抱きしめ返してくる伊波も可愛すぎる…。 ラストの「一生離さない」からの「それって一生愛してくれるってこと?」の流れ、心臓ぎゅってなりました。この二人の関係性、尊い…!