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上手い……♡爆押し
最初のセリフってShkさんが言ってると思うのですがBrさんが言っていることになっています。私の解釈が間違っていたならすみません。
まさかまさかの展開ばかりで面白かったです!ハッピエンドにいくか、バットエンドにいくか、最後まで分からなくて最高でした!
sh「br!!!」
それは僕が玄関のドアノブに手をかけた瞬間だった。背後から大きな声で僕を呼ぶ声が聞こえる。振り返るとshkは立ち上がりこちらに向かってきていた。
sh「お前自分で勝手に解釈してるだろ。俺の気持ちとか全部。俺はまだ話終わってない。」
br「え、でも、、、」
shkはそう言うと僕の腕を引っ張ってソファへ連れて行き座らせた。
sh「、、、本当はわかってた。お前が俺の事ちゃんと好きだって。わかってたけど、、、あんな言い方しか出てこなかった。、、、ごめん。」
br「それは、仕方ないよ、、、そう言われても仕方のない事だから。」
チラっとshkを見ると涙はもう止まっていて、でも何かすごく悩んでる表情だった。
br「ねぇ、僕の事怖いでしょ?嫌いになったんでしょ?もう、放っておいていいから、、、。」
sh「それは、、、違う。怖いのはちょっとあるけど嫌いじゃない。その、、、」
言葉が詰まりshkは拳を強く握り何かを決心したかのように立ち上がった。
shkは台所へ向かい置いてあったスマホをいじる。何かを探しているみたいで、手が止まるとソファへと戻ってきた。
sh「これ、見て。」
手に持っていたスマホを僕に渡してきた。
言う通りに手に取り画面を確認する。
そこにはnaとのライントークの画面だった。
内容はまさに今日言ってたゲームに関する内容だった、、、。
br「これが、、、なに?」
sh「嫌かも知れないけどknやsm、krのトークも見て欲しい、、、。」
他のメンバーのトーク画面、、、?僕には全く理解出来ずただ見る事しかできなかった。トークの内容はまたしても僕がshkに教えた事ばかりだった、、、。
br「、、、、、、。」
僕の中でまたモヤモヤした感情が湧き上がる、、、shkは何が言いたいの、、、?何を伝えてるの、、、?
sh「brはさ、俺との思い出や出来事とか好きだから全部独り占めしたいんだよな?」
br「うん。」
sh「brの話を聞いて冷静になって考えて、、、やっと気づいた。俺は逆だったんだなって。俺はbrとの仲を皆んなに知ってもらう事でメンバーに対して牽制してた。ははっ、いつからだろうな、、、知らない内に自然とそうしてた。」
br「それって、、、」
sh「あの時引き止めなかったら、きっと後悔してたと思う。お陰で自分の気持ちに気づいた。その、、、brの事が好きって。」
br「僕だって、、、うっ、、、shkが好きだよ、、、。」
僕は涙が止まらなかった、、、。
今度は悲しい涙じゃなくて、本当に嬉しくて幸せでちゃんと僕の好きが通じたんだって。
br「shk、、、ねぇ、抱きしめてもいい?」
sh「え?」
br「今だけでいいからお願い。」
sh「、、、わかった。」
僕は優しく包み込むようにshkを抱きしめた。僕より小柄なshkはすっぽりと埋まってしまう。shkはどうしていいのかわからず、両手をどこに置くでもなくプラプラさせていた。
br「ふふっ背中に手、回して?」
言う通りに僕の背中に手を回し、緩く僕の服を掴んだ。控えめな姿にまたshkの新しい一面が見れたと嬉しくなった。
br「ねぇ、本当に僕でいいの?」
sh「その独占欲はどうにかして欲しいけどな。」
br「ははっ、それはちょっと厳しいなぁー」
抱きしめていた手の力を緩め、お互いに顔を見合わす。
br「shk、こんな僕を選んでくれて有難う。」
sh「br、俺なんかを好きになってくれて、有難う。」
しばらく見つめ合い、ゆっくりと顔を近づけて僕達は優しい口づけを交わした。
止まらない独占欲ーー終わり