TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

嫌いなあいつif

一覧ページ

「嫌いなあいつif」のメインビジュアル

嫌いなあいつif

1 - 第27話  少し不穏な電話

♥

50

2026年02月24日

シェアするシェアする
報告する

「いや……えっ…?」

私は、家に帰り、今学校の宿題をするためにつくえに向かってるんだけどさ………

全然頭が回らない。

「摩理之介君が……あんなに真剣に告白してくるなんてっ……あれは、幻覚か何かかな……?!」

私は、摩理之介君の事で頭がいっぱいになり、全然勉強に取り組めないっ………!!

「断るって決めてるのに……!何か……ずっと考えちゃう……」

いや、…何で!?私、さもくんが好きなんだよっ!?

何で、こんなに摩理之介君が頭のなかに出てくるの!?いや、…告白されたからか!?告白されたから、考えちゃうのかな!?

………………私な………何か………摩理之介君の顔がすんごく前に見たことがある気がする。

でも………小学生時代とかにあった訳じゃないのに……。

私、名前覚えるのとか顔覚えるの苦手だから…覚えてるのなんて……さもくんぐらいしか……(しゃもさん)。


私は、もう勉強なんてやめて、何でこうなってるのかを必死に考えていた。


…………何か、前に小説でこう言ってた気がする……『どうしても頭の中から離れない男子がいるなら、それはもうその子のことが好きなんだよ』

いや…………………そんなはずはないんですけどねっ!?


と、…その時に、電話がなった。

「えっ?こんな真夜中に電話…?」

私はびっくりしたが、すぐにスマホを取り、電話を繋げた。

「えっと……もしも〜し?」

私は声をかけた。

『えっ、…繋がったんだ!?』

すると、スマホ越しから凄く馴染みのある声が聞こえた。

「さもくん!?」

『……えっと…うん。それでさ………ななっし〜、あいつ(摩理之介)から変な事言われたりしてない…?』

さもくんの声はどこか、切なげな真剣な声だった。

「えっ?変な事って……う〜ん………」

告白って、変な事に入るのだろうか……?

『……………言われたんだね?その反応』

さもくんは少し声を大きくした………ように感じた。

「えっ、…うん…………アハハ。えっとね……ただの告白程度!!」

私は、無理やり元気な声で言った。

だって!!そうしなかったら、「実は〜今、すんごく摩理之介君の事考えてて〜。どうしよ〜」とか変な言葉が出てきそうなんだもん!!

『…………告白………。答えはどうするの?』

さもくんはずいっと聞いてくる。

「えっと……………断る……つもりだよ…?」

私は頭の中でちゃんと考えて言った。

『つもり……か……』

さもくんは少し元気がなくなった気がする。

『………あのさ、ななっし〜。ちゃんとしっかり、ななっし〜の気持ちを教えてほしい』

さもくんはぐっと声を強くして言った。

「えっ…?気持ちって……私、さもくんのこと…す、す、好き……って気持ちってことですかね!?」

好きっていうの少し恥ずいね!?

『いや、そうじゃなくてね!?言い方悪かったね、えっと………あいつへの気持ちのこと……』

「えっ?摩理之介君の事?…………ただのオタク友達だよ…?」

『…………何か、頭ですんごく考えちゃうとか、…少し好きになりそうとか……ない…?』

さもくんは確かめるように言った。

「えっ」

…………何で、すんごく考えちゃうのバレてんるんですかね!?

『………もしかして…少し図星だった?』

「……………イヤ……ナンノコトデスカネ~」

『ちょっと、摩理之介の事気にかけてる?』


…………これ、…言ったほうが良いやーつ……?

これさ、言ったら少し傷ついちゃったりしない…?

私は、さもくんが一番だけど、摩理之介君の事を少しでも思い出すままお付き合いは、何か騙してるみたいにならないですか…?

ちゃんと、断ってからさもくんと仲良くしたい。

考えちゃう理由を自分一人で考えたい。

さもくんを少しでも傷つけたくないもん。


「…………さもくんには関係ないよ、大丈夫」

私は言った。

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚