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#能力
めんだこ
832
#オリキャラ
須古星 れい
174
作者からのお願い
この作品は、文章がヘッタクソです、何故ならば作者は日本語が嫌いだからです、理由になってませんが。
オリジナル作品ですが設定、展開、などが「パクリなんじゃないか?」と思ってしまうレベルで被ってしまったら作品名、作者、何処で読めるか、など教えていただけると幸いです!その際はトラブル防止の為に作品を非公開にします!
救いようが無いです、どちらにとっても、バッドエンドが苦手な方はお早めに退散した方が良いです
超能力、それはあらゆる生物が共通して持っている物のコト
例えば念力の超能力を持った牛が好みの雌を自分の所へ引き寄せたり、舌が10メートル伸びる蛙、人語を喋る猿、など……だがまぁ、当たり前だが全ての生物が超能力を持っている、そして君達の世界と違って超能力があるからかホモ・サピエンス(人間の種類)とは違う種類のホモ・サピエンスより強かったとされるネアンデルタール人も絶滅していない、その点を見れば……まぁ最悪だ、愚かな人間が増えたのだから……?……私は何も間違った言っていないだろう?あぁ、そこの君とは気が合いそうだ、本当に人類なんか滅ぶべきだ、無駄に知能が発達したせいで世の中には愚か者が溢れかえっている。どんどん自然から離れ生物としてあるまじき行動を繰り返し退化する生き物、ソレが人間……まぁ半人間の私が言うのもなんだが、それに比べて私の世界は無駄に賢くなく合理的な判断を出来る人間が君達の世界より多いんだ……多い筈なのに、私が居るこの世界は 君達より醜い世界、超能力により各地で災害が起きて対応が追いつかなくなった結果、世界は破滅へと進んでいる
結局私は君達より愚か者だ、そうやって見下す事でしか精神を保てない、少なくとも君達はそんなコトしない筈……
……ねぇ君達は私の立場だったらどうする?
……私はもう、何も出来ない
だって
もう
君達の世界と違って
世界は
とっく
に
終わ
り に
なっ
『……ここ、何処』
……は?
周りをキョロキョロと見渡す
建物……綺麗な……
……壊れてない
世界はもう、壊れてた筈、建物は全て廃墟と化して雑草は生え放題で……人なんか一カ月に1人見掛ければ良い方だったのに
ふざけるな
ギリッと奥歯を噛み締める
何でこんな物見せてくれてんだ
「あれっ気付いちゃった?」
『……』
いつの間にか閉じていた目を開ける
「で、どう?」
『何が』
「さっきの」
『……ハッキリ言って最悪だ、殺してやろうかこのクソガキが』
「んーもうっ……クソガキじゃなくて名前で呼んでよ!!」
感想と殺害予告には触れずに呼び名だけを指摘している姿を見ると頻繁にある事なのかもしれない
空き地の様な場所、口の悪い主人公……ツバキは溜息を付く、隣に居る馬鹿……アカリはハッキリ言えばアタオカ、私が言えた話では無いが……
『私が人間不信なのはとうの昔に知っているだろ?』
「えー、でも私には慣れてるじゃん、だからほら、アレルギー物質を摂取して耐性を付けるみたいに!」
『今の世界で必要無いだろ』
世界人口は1000分の1にまで減っている……いや、この馬鹿が最後に見たニュース番組で言われてたらしい……だとしたら現在はもっと減っているだろう
『向こうの土地、数人の人間が住んでなかったか?』
紫色の液体がウネウネと動いている、多分毒液を操る生物でも居るのだろう
「あっこっちに来た」
波の様に迫り来るそれを見ながらアカリは呑気に言う
ツバキが人差し指を軽くクイッと引く様に動かせば迫り来る毒液がピッタリと静止し、そして重力に従って地面に毒液が染み込む
『……ありゃあ土地が死ぬな』
そう言った瞬間、ツバキより10メートル程離れた場所に鳶が鈍い音を立て地面に叩き付けられる
ツバキがクルクルと人差し指を回せば太陽の光で細い糸が見える、細い糸は人差し指の動きと連動し、グルグルと細い糸は回ると綺麗に巻かれた状態で空中に収まる
「糸を生み出して操る超能力ってそういう使い方も出来るんだ」
『……』
既に細い糸で締め殺された鳶を見つめた
『水を毒性の液体に変える……情報屋の情報を買っといて良かったな』
安心した様な顔をしたツバキ、それを見てアカリは口角を最大限に上げ気味の悪い笑みを浮かべる
「人間滅べとか言ってるくせに自分が死ぬのは嫌なんだ」
『黙れ』
図星だったのか『その汚い口を閉じろ』と言わんばかりにアカリを睨む
「もー……全く……」
呆れた様子、だがニコニコと穏やかに笑っている
『私は人類絶滅を願っているだけだ……あの情報屋だって、お前だって、最後に殺してやる……忘れるなよ』
「へぇ?……で、自分は?」
『……』
スッと目を逸らし無言のツバキ
「ダンマリ?都合が良いね」
『……』
気まずそうに、ツバキはまた目を逸らす
「……本当に人類を滅ぼしたいの?」
ただ純粋に、ツバキに対して疑問を投げかける
『ッ!それは本心「キモ」』
アカリの顔を見る、初めて見る無表情
『…………え?』
「そっか、だってそうだよね?そりゃあ人間だもんね」
『……アカリ?』
「人間みたいな中途半端に脳がある生物なんか」
死ねばいいのに」
『……あかり』
憎しみに満ちた表情、アカリの身体がボコボコと紙を丸めた様に変化する
次の瞬間
アカリらしきボーダー・コリーはその場に座る
『……??』
「キミハ、キット、ホロボストオモッタノニ」
『……』
「サイショハヨカッタ、デモ、トチュウカラカワッテシマッタ」
『……』
「ワタシノオヤハ、ライオンニコロサレタ」
「ドウブツエンカラダッソウシタ、ライオンダッタ」
「ワタシハオマエタチニンゲンヲコロス」
「デモ、ワタシノチカラデハダメダッタ」
だから
「丁度良い駒だと思ったのに、何で?」
何で、気が変わったのか、そう言いたいのか何を考えているのか分からない表情で人間の姿になったアカリは言う
『……』
「最初は、全部無くなれば良いとか、人類死ねとか、言ってたのに……ココ1年で何でそんなに変わっちゃったの?」
『……』
「人間の臭い、姿……全部嫌い、だから貴方は希望だったのに」
『……』
「やっと今日、確信に変わった」
「ツバキ」
「貴方は」
人間と同類なんだ
会話すら無い静かな草原、ボーダー・コリーは静かに眠っている
その側では悪臭を放つ肉の塊
それは、包丁を首に刺していた、見るだけでもかなり強く刺したんだろうと分かる程
「……」
ワタシハシッパイシタ、サイキン、ニンゲンノコドモヲヨクミカケル、ノウリョクガ、チョウノウリョクニナッタアノヒ、ジンルイノゴクイチブハ、ソレヲリヨウシテ、スベテヲハカイシタ
アァ、コドモノコエガウルサイ
ワタシガカカワラナケレバ
ツバキハジンルイヲホロボシタダロウ
アノ目ハイチネンマエノニクシミノ目ジャナクテ
ニンゲンニシテハメズラシイ
ジュンアイノ目ダッタ
ソノ目ヲミメ、スコシダケ、ココロガユルンダセレド
ワタシハ、キミトチガッテ、モウ、ジンルイガイナクナルコトデシカ希望ガナイ
ダレカ、ニンゲンヲ、ホロボシテ
モウ、キキタクナイ、カギタクナイ
イヤダ、イヤダ
タスケテ
オカアサン
オトウサン
イチネンマエノニンゲンニ、ワタハ……
「わんちゃんだ!!」
「コラ!ばっちぃよ!!」
親が、子供の手を引く
アア
ホントツニ
ホロベバイイノニ
コメント
1件
読み終わったよ…。冒頭の「作者からのお願い」から既に雰囲気が違って、ちょっとドキドキしたけど、世界観の説明からツバキとアカリの掛け合い、そしてあのラストまで、一気に持ってかれた。特に「人間と同類なんだ」ってアカリの言葉が刺さる…。ツバキの人間不信と、それでも変わっていく心情が丁寧に描かれてて、すごく引き込まれた。続きが気になるし、この世界の行く末をちゃんと見届けたいと思ったよ。良い作品をありがとう。