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神咲:ん…? 此処何処だ?
なんだか変な夢を見ていた気がする。
あの夢に出てきた”天使”とやらは、
いったい何者なんだろうか?
取り敢えず、あの天使が云っていた
“武装探偵社”に向かってみるか
天使:パニックになると思ったけど…
ま、あの様子なら大丈夫そうだね。(様子見
さてと、僕もそろそろ出社しますか。
其の前に、川を流れてる
太宰を捕まえなきゃね。
ぁ、やっと見つけた。
ねぇ太宰、毎朝入水するの辞めない?
太宰:えー、楽しいから善いじゃないか。
其れに、私はこの程度じゃ死なないよ。(ドヤ
天使:違う、そう云う問題じゃない。
只々、面倒くさい。
毎朝、太宰を川から連れ出す
僕の身にもなってほしいんだけど?
太宰:判った。
入水の頻度を減らそう!
天使:うん、なんも判ってないね。
ま、頻度が減るだけマシかな。
ほら、早くしないと遅刻するよ?
太宰:…前から思っていたのだけれど、
私も空飛んでみたい。
て事で、私を探偵社迄連れて行ってくれ給え!
天使:…仕方ないな。
ほら早く手出して、行くよ。(太宰の手をとり
太宰:おぉ〜! 高ーい!
この男。
“太宰治”は唯一、天使に触れることができ
天使が唯一、心を開いている人物である。
彼の異能力「人間失格」は、
触れた相手の異能力を無効化する。
この異能力に例外はない。
故に、天使の異能力「天使と悪魔」も
無効化されるのである。
天使:つ、疲れた…
太宰:天使、お疲れ様 (笑
天使:ん。 (両手を広げ
太宰:…なんだい? その手。 (察
天使:いや、次 太宰の番。
僕を事務所迄連れて行って。
太宰:おっはよ〜!
天使:おはようございます。
敦:太宰さん、天使さん!
おはようございます! (にこ
太宰:やぁ、敦くん。 おはよう。
与謝野:おはよう。
天使、調子はどうだい?
天使:ぁ、与謝野さん。 おはようございます
何も問題有りません、大丈夫ですよ。
鏡花:おはよう…
賢治:おはようございます!
谷崎:おはようございます。
天使:あれ? 国木田は?
谷崎:国木田さんなら彼処で、
大量の仕事を…
太宰:国木田くんは仕事の鬼だからねぇ (笑
天使:そう云う事言うから国木田に
怒られるんだぞ。
乱歩:天使、客人だ。
天使:了解です。
態々ありがとうございます、乱歩さん。
太宰:面白そう!
私も着いていっていいかい?
天使:僕は別に善いけど、 仕事大丈夫なの?
太宰:…大丈夫、大丈夫!
天使:後で国木田に怒られても、
僕は知らないからね。
天使:やぁ、はじめまして
或いは久しぶり、神咲くん。
神咲:…どうも。 貴方が天使ですね?
天使:ご名答。 ま、見たまんまだよ。
神咲:えっと、その人は?
天使:あぁ、此方は…
太宰:私の名は太宰、太宰治だ。
神咲:太宰さんですね。
はじめまして、神咲です。 (ぺこ
天使:さ、自己紹介は此処迄にして。
本題に入ろうか。
神咲:本題って?
天使:キミには武装探偵社に
入ってもらいたい。
神咲:…僕にですか?
天使:そうだ。
神咲:でも、どうして僕なんです?
僕は異能力を持たない一般人ですよ?
天使:キミの戦闘力と頭脳を
MAX迄上げたんだ、このくらいはして欲しい
其れに、今後起こりうる大厄災の日に備えて
人員は増やしておきたいんだよ。
神咲:…そこ迄云うなら、
天使:有難う、社長にもう話は通してある。
これからよろしくね、神咲くん。