あの夏が飽和する。/カンザキイオリ様
曲パロ《番外編・第2話》
⚠本編の他のキャラsideの話となっております。
前の話を読んでいない方はそちらからお読み下さい(* .ˬ.)
なう(2024/08/07 23:31:41)
書いて公開までちゃんとしたのに全部消えたんだけど
ふざけんな(
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胡 蝶 s i d e
私達は、宇髄さんと時透くんの鴉からの新たな情報をもとに、周辺をくまなく探し回った。
今まで、1週間程。
あんなに探したけど見つからなかったのに。
2人からの情報が入ったその日の夜。
夜も、一般の隊士の方々には少し休んで貰い、私達 柱全員と、炭治郎くんとその同期の隊士達で協力して捜索をしていた。
基本的に、私、甘露寺さん、宇髄さん、時透くんの4人で一緒に行動をしている。
残りの2人は任務が入る事がある為、参加できる時はその2人だけ、と2手に別れて捜索している。
今までも、夜の捜索は何回も行われていたけれど、私は、どれだけ日中動き回っていても、どれだけ疲れていたとしても、毎日、夜の捜索にも参加していた。
早く”あの人”に会いたかった。
「…全然見つかりませんね。」
「…そうねっ、」
時々、一緒に行動している甘露寺さんとそんな続かない会話をしながら、広大な森を抜け、隣町に出る。
今日こそ。見つかりますように。
宇 髄 s i d e
それにしても、今日の昼に手に入れた情報以外には何の情報も入ってこない。
そんな事を考えているうちに、大勢の人で賑わう隣町に入っていた。
隣を歩いていた時透が足を止める。
「、もし伊黒さん達、この中にいるんだったら見つけるのに相当時間かかるけど」
時透の言う通りだ。
こんな人混みの中をこの人数で探して 本当に見つかるだろうか。
「まぁ探すしかねぇよな…笑」
「、、あの3人の声聞こえたりしませんか、?
宇髄さんって確か耳良かったですよね、」
胡蝶がそう言う。
それで見つかれば苦労しないが…。
聴覚が優れているといえば。
「…あいつは?」
「あいつ、とは?」
「善逸。耳良いんじゃなかったか? 」
「あー!なんかこの前炭治郎くんも言ってたわねっ、!」
「でも方向が違っているので、呼び出すとしたら少し時間がかかるかと…。」
「待ってる間は僕たちでここ探してればいいんじゃない、」
「じゃあそうするか…。」
そんな会話をして、また歩き出す。
耳を澄ます。
「俺も、ーーーーー、ーーーー!」
「あっ、見てっ、ーーーーー!笑」
「おかーさんっ!ーーーーー!」
町の人々の、何気ない会話。
「あいつら何なんだよ、ーーーーーー…!!」
『…ここまで来れば見つからないだろうか。』
「最近ーーーーーーーーよねぇ…。」
『もう少し離れた方がいいんじゃねェ?』
『あっちの人が少ない方に行かないか、?』
「やったぁっ、!ーーーーーーーー!」
『そうだなァ。 …おい”冨岡”ァ、早く行くぞ。』
「っ、!」
「、、どうしたんですかっ …?」
「この辺りに伊黒達がいる、!!」
「え、 本当?」
「ど、どの辺にいるんですか、!?」
「今どこにいるかはわかんねぇけど、人が少ない方に移動するらしいからそっちに行けば見つかるはずだ!」
「あの辺りとか人少ないんじゃないのっ、?」
「じゃあ他の人達も集めてあっち行きましょうっ!!」
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時間かかってしまった…
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♥ 50
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