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それが、俺の親友の”釘崎野薔薇”。
釘崎は、ずッと俺と一緒に居てくれた。
釘崎は、”違う所”から来た俺を昔から皆と一緒に接してくれた。
釘崎と出会ったのは、物凄く昔の事、自我もあったか分からない頃。
俺はひとりぼっちでいた。髪色が可笑しい、などと、
酷い悪口や、陰口、物を投げたりもしてきたり、サンドバックは当たり前。
時には性処理迄されていた時期もあった。
釘崎と出会ったのは、それが続いた1ヶ月後くらいの時。
可愛いお姉さんと、一緒に来た可愛くて、同じ歳のような子。
自分には憧れのような人が、目ノ前に居て、
自分は生きているのか疑ったよ。
そうやって疑って居たら、声を掛けてくれたんだ。
「寒くない」のかって、「辛くない」のかって、
辛い … 寒い … 痛い … 苦しい …
当時の俺はそうやって言った。
今も多分言うけど … 俺は2人のお陰で強くなったんだ、変わったんだ。
話が変わってしまったね、失敬ゝ、
それで、僕は引き取られる事になったんだ。
児童養護施設にね。
あのお姉さんが今どうかしてるかは知らない。
だって釘崎全然お姉さんの事話してくれないもん。
まァ、なんとなく理由は分かるけどね、
長年釘崎と居るから、悲しいのかなァッとは思うよね、
分かりたくなくても分かってしまう俺の体は可笑しい。
今は、呪術高専、?ッてやつに、釘崎と共に居る。
今日、同級生、?と会うらしい。
ヤバい奴だッたらぶん殴って差し上げようかな … 。