それでは
どうぞっ!!
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Kiraside
👩🏻「これで今日の仕事は終わりかな、」
🩵「やったぁあ…、退勤!!」
💜「めっちゃ疲れたあ、笑」
一つの合図を皮切りに緊張していた現場に賑わいが訪れる。
でも、私が考えてるのはただ一つだけ。
💛「マネさん、早く!」
👩🏻「分かったよ、笑はいはい。」
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Toaside
朝起きるといつもとは違う感覚。
身体が重くて言うことを聞かない。
コンコン
💛「都愛~?、もう起きる時間だけど」
💛「え、あ、、大丈夫?」
💚「身体がきつい……、」
💛「おでこ触るね…、?」
💚「ん、…。」
💛「ちょっと待ってて、すぐ戻る。」
そう言って走って部屋を出ていき、数分も経たないうちに戻ってきた。
そして体温計を測ったり冷えピタを貼ってくれたりした。
💛「一旦、これで様子見かな~……」
そういいながらスマホに向かう指はずっと動いてる。
多分マネさん連絡してるのだろう。
💚「ありがとう。」
💛「うん、今日仕事とかあった?」
💚「確かダンスレッスンの気が…、」
💛「絶対行こうとかしてたでしょ?」
💚「え、…っと」
💛「だめだよ?」
💚「はぃ…」
💚「綺羅ちゃんは、…?」
💛「私は 撮影の仕事が入っちゃってるからもう行かないと、」
💚「え……やだ。」
綺羅ちゃんには申し訳ないけど
正直言って行って欲しくない。
今日だけでも傍にいて欲しい。
私の不安そうな顔を見て微笑みながら頭を撫でる。
💛「嫌なの?笑そーいうツンデレ好きだよ?」
💚「そ、ゆことじゃ…」
でも邪魔したくないし……
💚「……、行ってらっしゃい。」
💛「うん、早く戻ってくるから。笑」
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気づけば気絶したように眠ってしまっていて
時計を見ればもうお昼だった。
💚「あ、ッ…確か。」
💛『お粥作っとくからお腹空いたら食べてね』
って言っていた気がする。
言うことを聞かない身体を起こして
ふらつきながらも1階のリビングへと向かう。
💚「もう…むりっ、泣ぐすっ、泣」
自分の身体がこんなにも悪かったなんて……
視界はぐるぐると回り気持ち悪い。
歩くのでさえ一苦労。
💚「綺羅、…ちゃ、ん…泣」
いるはずも無いメンバーを呼ぶ。
気づけば視界はぐちゃぐちゃ。
気持ち悪さが込み上げてきて口で抑えトイレに向かおうとしたけど
1歩間に合わず吐いてしまった。
どんどん口から収まりきらないほど吐いて床に落ちていく。
こんなに体調を崩すのは思ってもいなくて焦りと恐怖で動けなくなってしまった。
💚「き、ら……ちゃん。」
💚「はや、く……泣」
💛「都愛!!!!」
聞きたかった声。
リビングの扉が開くと私を見て驚き駆け寄ってくれて複雑な感情が込み上げて抱きつく。
💚「ぐすっ、泣…きらッ、泣」
💛「怖かったね、うん。遅れてごめんね。」
ちゃんとぎゅっと抱き締め返してくれる。
💛「とりあえず、部屋戻ろっか。」
💚「ご、ごめんなさいっ泣、吐いた…」
💛「いいの。気にしないで。」
💚「分かった……、おんぶして。」
💛「はい、どうぞ笑」
💛「はい、じゃあ寝てて?すぐ戻ってくるけど」
💚「お願い……泣」
部屋から出ようとする綺羅の腕を必死で掴む。
💛「どうしたの?」
💚「やめてっ、……いかないで泣」
💛「あら、ら…泣かないの。笑」
いつの間にか私は泣いていた。
💛「都愛が寝るまで手繋いどくから」
💚「ほんと、?絶対?」
💛「うん。絶対。」
握ってくれる手と反対の手で頭を撫でてくれるのに心地良さを感じながらすぐに眠気が襲ってきた。
💛「都愛おやすみ。笑」
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Kiraside
あれから数日後都愛は着々と回復した。
でも回復後はあまり目を合わせてくれなかった。
話しかければすぐトマトみたいに顔が赤くなって
恥ずかしがってるのかわかんないけど、笑笑
でもいつもツンツンしてるのにあんな甘えてくるのは初めてでめちゃくちゃ可愛かった。
でもスケジュールが押し倒しになって今度は私が体調崩しそう、、、笑
今度は都愛に診てもらお笑
end…
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