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3 - 噛みついた『禁断の果実』

♥

160

2025年03月02日

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赤×青 (®️無し!)

※地雷さま、純粋さま回れ右です!↪︎


学生パロです!


モブ×青要素あり?(®️無し!)


もし、このお話が伸びたらチャット?の方で連載したいな…なんて?


では、ど〜ぞ!



赤視点


赤 「…ずるいなぁ~」


と、口からこぼれ落ちてしまった言葉を隠そうと必死になっている。俺。


水「はぁ~、また言ってるよ」


白「まぁ~、しゃ~ないんやない?w」


こんな風に、少し煽り気味な親友2人を、寒気を感じるくらいに強く睨みつけた。


でも、きっと、誰だってこんな状況だったら嫉妬するに違いないと思う…。


青「ふふッ」(微笑み)


赤「ッ!?///」


俺に向けられた笑顔ではない。

だけど…これはずるいんじゃッ!?


赤「…。」


彼が微笑みかける相手が、俺だったらなぁ。


きっと、誰よりも喜んで、誰よりも大切にできるのになぁ~…。


なんて、バカみたいなことを、想像する。


いつも、いつも思っている


君はきっと『禁断の果実』だ。


本当に、ずるくて、


その果実は、甘くて…でもどこかすっぱく、苦い、それが癖になって抜け出せない。


分かっていても、一口、また一口と食べてしまう…。


そう、俺がずっと君を目で追いかけてしまうのと同じだろう。


本当ダメなんだ。


だって…君には、好きな人がいるんだから


青「…//」ジー(見)


モブ「んははッw」(友達とお話中)


あ…俺と同じ目。


好きな人を追いかけるその目。


赤「本ッ当…報われないッ。」ズーン⤵︎


水「まぁ、まぁ…」


白「いつか、気づいてくれるんやない?」


赤「いつかじゃだめなんだよなぁ~…」


赤「今ッ、今俺を見つめてほしいッ…///」


白・水「うわぁ…」(引)


青視点


あ…また笑ったッ!ンフフッ✨


…別に片思いが苦しくない訳じゃない…けど

でも、友達としていられるだけで満足というか…それでも、満足できないときもあるけどね⁉︎

俺は、彼に少し話しかけられるだけで、とても幸せな気持ちでいっぱいになってしまう…


これ以上を望むと…よくない気がするんだ。


この気持ちは絶対に伝えない。


だから…


青「せめて、お友達のままで居させてな」


モブ「ん?なんか言った?」


青「なッ、なんでもないで⁉︎//」フイッ


モブ「そっ…か?」


青「あ、まろ委員会の仕事があった!」


モブ「…じゃあ!また明日!」ニコッ


青「おんッ!✨」


今日は、いいことがありすぎなのかもッ!?

はぁ~、明日も頑張ろッ~♪


青「はぁ~、やっと終わったぁ~」


そういえば、あの人今日も来て…る。

俺が委員会の仕事があるときは、いつもいる気がするな~?


赤「xが51なら…yが…?」


青「…」チラッ


赤「yが…ん~???」


青「そこ、ここに代入してから〜すると…」


赤「ッ!✨本当だッ!!」


赤「ありがとうございまッ…⁉︎///」


青「?」


赤「いッ…い、い、いふ先輩⁉︎」


青「そ~やけど?w」クスッ


なんでこんなに動揺してんだか?w


思ったったよりも、面白い子やなぁ~w



赤視点


赤「いッ…い、い、いふ先輩⁉︎」


青「そ~やけど?w」クスッ


ドクッ♡

**

**

なんだろう?


い、今俺に向かって微笑んでッ!?


これまで生きた中で、1番と言っても過言でもないほど、欲しかった笑顔。


今までとは違う。


この大好きで守りたい笑顔は、俺のために向けられたもので、俺だけの笑顔で…


いつもの数倍…いや、数百倍

いふ先輩がッ、大好きだッ…


青「だ、大丈夫か?」チラッ


赤「あッ…//」フイッ


覗き込んでくるのはッ、反則だろッ!?


赤「だッ、だだだ大丈夫ですッ!💦」


青「…そっか?」💦


先輩が俺のために心配してッッッ!?


赤「ッ…ん”?…ぁ…え?」グルグル


青「えッ⁉︎おいッ!ほんまに大丈夫かッ⁉︎」ギュ


赤「あばばばッ⁉︎///」


青「どッ、どうしたらッ?💦」


青「せッ、せんせ‼︎せんせ呼びにッ…‼︎ 」(混乱)

赤「せッ、せんぱッ、あ”ぁッ!?///」


ゴンッッッッ   (衝突)


赤「い”ッ…」(泣)


青「あぅッ~…」ポロポロ(泣)


保て、保て、保て、保て、保て、保て。

俺は、健全で、平気で、健全で、健全だ。


赤「センパイ。ダイジョウブデスカ?」(カタコト)


青「だ、大丈夫に見えるかッ!?」(泣)


赤「いえッ、全然見えませんッ!!!」


青「たんこぶできてまうわ~w」あははッw


また、ッ、また!

なんでそんなに可愛い笑顔を…向けてさぁ

…撫でるだけッ。いいよね?


これで、終わりにしよう。だから。


赤「本当にすいません!失礼します」ナデ


青「はッ!?///」


ガラガラガラッ〜(扉が開く)


モブ「…ぇ?」


赤・青「!?」


モブ「あ…おッ、お邪魔しました-。」ガラガラ


青「あ…ぁッ…」|||


赤「ごッ…ごめんなさいッ。」


赤「そんなッ、つもりはッ無くて!」


青「どッ…ど~しよッ…」|||


赤「ッ…ごッ……めんなさいッ…」(土下座)


青「ぇ?」


赤「俺が邪魔した…ど~しよッ…モブ先輩に」


赤「ッ!」タッタッタッ、ガラガラガラッ~


青「待っ…ぁ。」


モブ先輩の誤解をッ、早くッ…早くッ!!


赤「ッ!モブ先輩ッッッッ〜!」


モブ「え?」


赤「はぁッ、さっきのッ、ふッ~、あれはッ!」


モブ「焦らないで、ゆっくりでいいよ?💦」


さっきのは、誤解で、間違えで……


……そう。嘘で。相手を間違えて。


赤「ぁッ…」ブワッ、ポロポロ泣


モブ「え”ぇ!?」


赤「あはッ…情けないですよねッ…すぐ、泣き止みますんでッ……」


モブ「うッ、うん?」


赤「さっき…あれは誤解ですッ。」


モブ「あれって、いふとの?」


赤「はいッ…髪にほこりが絡まっていて…」


モブ「そっかぁ~、そういうことね~!w」


モブ「びっくりしちゃったよッ!w」


赤「あはは…そうですよね…」


モブ「いふ、俺が好きって聞いてたからさ」


赤「すいませんねッ!💦………ぇ?」


モブ「まさか浮気なんてねw」


なんでッ、それを知ってッ…?

それに今ッ…いふ先輩のことッ、ばかにッ…


モブ「ずっと見られたりとかしてたからさ」


モブ「ターゲット写ってたのかとッw」


赤「今ッ…なんて言いましたか?」ニコォッ


モブ「だから、いふは俺がッ…⁉︎」


赤「ふざけんなよッ?…どんだけッ、どれだけッ!!」


赤「いふ先輩が、あんたのためにどんだけ頑張っていたかも、しらねぇ様なカスがッ!」


赤「どれだけッッ!苦しんで、それでも頑張り続けてきた人をッ、バカにすんじゃねぇッ!」


モブ「は…はぁ?何言ってッ…んぐッ!」


赤「どれだけ…、俺があんたに憧れてたか…、なんどッ、願ったか…」


赤「お前みたいな奴にッ!どれだけッ…なりたいって思ったかぁッ!!💢」


モブ「何…勝手に…」


赤「ばかぁッ!……ばかッ…グスッ……うッ!」


モブ「え……?」


赤「ずっとッ、ずっといふ先輩のことッ…好きなのにッ…」ポロポロ泣


赤「好きな人をバカにして、見下してッ…そんなッ……覚えておいてくださいね……」


青「ふ~んッ。…そんなもんなんやねッ…」


モブ・赤「!?」


青「あっそ、ばからしッ…」ポロポロ泣


赤「いふ先輩ッ…ごめんなさいッ」ギュッ


青「そんな風にッ、思ってたんやねッ」


モブ「いやッ…違くてッ!」


青「ええよッ、もうッ…さよなら!」ニコッ


モブ「ッ…」


青視点


本当は、最初から全部初めから聞いていた。


もちろん、悲しくてしかたなかったけどッ、それよりも先に怒りがきた…


まさか…代わりにあんなにキレてくれるとはなぁ~、スッキリしてもうたやんw


あの後輩ちゃんが、俺のことを好きやったとは知らんかったけど…


その前に、あいつをとりあえずは、追い払わなあかんかなぁ~…


さよならッ、俺の好きだった人!

青「わかったんなら、はよ帰れッ!」


モブ「ッはい!」タッタッタッ


赤「あのッ、いふ先輩ッ……そのッ」


青「ふッ…」ストンッ(崩れ落ちる)


赤「ッ‼︎先輩ッ!?」


青「あはッ…まさかなぁ~…」ポロポロ泣


赤「そうですよね…」ギュッ


赤「好きな人に、あんな悪口言われてッ」


赤「俺、許せないですよッ。」


青「ッ…ふぅ~…」


青「あ”~、勿体無いッ!!」


赤 ビクッ


青「あんなヤツのことで、悩む時間が勿体無いなぁッ~!w」


赤「ッ!ですね~w」


青「後輩ちゃんも、ありがとな?w」


赤「いえッ、こちらこそ(?)」


青「あ!素敵な告白も受け取ったで~♪」


赤「…ん?」


赤「あ”ッ!?////」


赤「きッ、聞いてたんですかッ!?////」


青「もち⭐︎」


赤「終わったぁ~、さよなら俺の恋心~」


青「じゃ、返事ってことで~」


赤「ヘンジ?」


青「これからよろしくです~!w」ニヤッ


青「じゃあな〜!」タッタッタッ


赤「…よろしく?」


赤「え”え”ぇッ〜!?////」


赤「はッ、はぁ~?///ぇ…幻聴?」



「階段にて~」


青「んへッw」


青「いや~…はずッ///」


青「か、帰ろッ~///」



赤視点


まぁ、あんなこともありまして。


今は、今でッ!○にそうです⭐︎


青「はよッ!一緒帰ろ~やぁッ~!!!」


赤「うッ、うん…」


水・白(りうら・りうちゃん何したんだろ)


さようならが終わった瞬間、教室のドアを思いっきり開けてから、駄々をこねだす俺の、可愛い彼女ですw

この作品はいかがでしたか?

160

コメント

20

ユーザー

あのモブ苦しませてから、○しとくね✨ 青ちゃん~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!代わりに赤くんが怒ってくれて良かったな~~!!!!!!赤君もナイス👍

ユーザー

やばずっとにやにやが止まらんのやけど((キモ神すぎるってばよヾ(=д= ;) 〇んできても良い?あ、ついでにあのモブも巻き込んでくるわ☆地獄に送ってやる(º言º)🤪くんに好いてもらえるだけありがたいと思えクソg((殴

ユーザー

やばい…、尊い…神なのだが…!?

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