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悠「流石に大人げなかったよな…」
はぁ…と大きくため息をついた
レン『悠の馬鹿っ!!』
全くその通りだな
そもそも此処が何処だか知らないし
今の所レンしかいなさそうだし…
悠「はぁ…詰んだな…」
2度目の大きなため息をついた
悠「…こんな大きなため息は久しぶり…って訳でもないか」
悠「あっちにいた時は毎日ため息ついてたっけ…」
うっ…ぷ…
悠「あ、、やば」
昔の事、今の自分を思い出したら吐き気が……
悠「やばいかも……」
ドサッ…………
レ……ン………。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(その頃レンは)
レン「もう知らない!悠の事なんて!
僕は何も悪くな…い」
レン「悪く…」
………………。
レン「うぅ、、僕が悪かったのかな…」
僕が言うてたら悠もあんな事…
レン「でも、これは…言いたくない事だもん…意地悪で言わなかったんじゃなかったもん…」
でも、、、
レン「うぅ、寂しいよぉ…悠ぅ…」
レン「ふぇ、ん、グスッ…」
どうしたらいいのかな…ちゃんと
ごめんなたいしたら許してくれるかな……
……………ドサッ…………………。
レン「っ!」
あれこの感覚この感じ…
レン「……まさか!」
ハァハァハァハァ…
レン「悠!悠!何処?ねぇ、居たら返事して!!悠!」
………シン…
やばいやばいやばい
嫌な予感する…悠、何かあった感覚
僕は悠なんだから悠が何かあった時は何時でも何処でも分かるのだ
レン「悠!何処?悠!!」
…………………。
ハァハァハァ……
レン「ゆ……う………ど、こ、」
…………ン…レン…
レン「ハッ!あっちか!」
レン(だめだ、この感じっ!悠が、悠が!一刻も早く助けなきゃっ)
レン(クソッ!何でっなんのために僕がいるって言うんだよっ!馬鹿馬鹿!僕の馬鹿!)
悠が居ないと僕は僕は
ここにいる意味が無いんだよ……
僕が此処にいるのは悠を止めるためなんだっっ!!!
レン「悠っ!」
悠「…レ…ン?」
レン「そうだよ!僕だよ!悠ごめんごめんね、酷いこと言って1人にしてごめんね!」
………………。
悠「ん…あ、れ?此処何処だ…」
なんだかとても……あたたかい……
悠「って、え?」
何で自分レンに抱きつかれて寝てるんだ…
…っ、離れろ…離せ…離っ
全っ然離れないっ!!!
悠「…ハァ…何で此処にレンが…」
確か自分倒れて…
『悠!何処?悠!!』
『そうだよ!僕だよ!悠ごめんごめんね、酷いこと言って1人にしてごめんね!』
あ……そっか…レンが必死に自分を……
………スリッ
レンの傍いるととても落ち着くな…
悠「起きるなよ…ボソッ」
まだ、此処が何処とかレンが何者だとかとか細かい事は分かんないけど…
今はまだもうちょっと
このままで居させて……。
そう言って悠はレンに思いっきり抱きつき顔をレンの胸元にうずめた………。
(その頃レンは……)
レン(ホントは起きてるけど言ったら絶対怒られるよね!?)
レン(……嬉しいな、こうして悠が…君が僕を頼りにしてくれるのは…沢山僕に甘えてね…これからずっーと…ね)
第二話終わり