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続き楽しみです ... (◍ ´꒳` ◍)
続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!
外を出た瞬間強く吹く向かい風
そういえば今日は今年1寒いって言ってたな、
ダラダラと流れる鼻水をズビと吸い
🐰『···それしてもどこ行きますか??』
“寒っ···”と一言足してグカが聞いてきた
🐣「どこでもいいかなぁ~···」
僕も”寒っ···”とつられて言ってしまう
🐰『寒いんで室内にしましょ。』
🐣「さんせーい!」
と暫く歩き進め
ある一点のお店を見つけた
そこには
“ラーメン屋”と書かれていた
チラリと横を見ると
目を輝かせて看板を見ているグカがいた
🐣「···入る??」
ちょうどお腹も空いてきたし
と提案すると
バッ!とこっちを向いて
キラキラな瞳で僕を見る
🐰『···いいんですかッ、?!?!』
ふふㅎ可愛いなㅎ
🐣「いーよ。入ろっか···!」
ガララと扉開け
??《へい!らっしゃい!》
厨房を見ると
イケメンな人が居た
🐹《お客さん1人かい??》
🐣「え···??、」
横を見ると先程まで居たはずのグカがいない
あれ、どこいった、!?
すると
🐰『見てみて!ヒョン···!味噌ラーメン美味そう!』
とメニュー欄見てはしゃいでる
🐣「あの子も一緒です···」
恥ずかしさと愛おしさで顔を手で覆い
🐹《やー···元気な子だね、ㅎ!!》
さらに顔が赤くなるのが分かる
テーブル席に向かいあわせで座り
🐰『ここのラーメン屋···美味いって評判いいんですよ!』
またもやキラキラした瞳で見つめてくる
🐣「ふーん···まぁ、店主もイケメンだし納得納得。」
と頬杖付きながら店主を見ていると
前からものすごいチクチクした視線を感じた
🐰『···目移りダメ···。』
クイとグカの方へと向かされ
顔が寸前まで近づく
えっ、!?、ちょっ···ここで!?
🐣「だm_」
🐹《お熱いと所失礼~!》
🐹《熱々とラーメンの出来上がりだよ!》
コト_とテーブルに置かれるラーメン
凄く美味そうだ。
🐹《見えない所だったらいいんだけどね!》
ひゃひゃひゃと独特な笑い方をして
その場を去っていった。
僕はというとまだ顔が寸前で止まっている為
身動きが取れずにいた。
🐰『ねぇ···ジミナ』
甘い声で僕の名前を呼ぶ
🐣「んん···近いよ···ッ」
と顔を押し退けても
ズイと近付けられ
🐰『したかった??、キス。ㅎ』
🐣「···!!/」
🐣「な、ななな何言ってんの!!ㅋ」
🐣「ほ、ほら!早く···麺伸びるよ!!?」
フイと顔を背けて
ラーメンに視線を落とす
割り箸をパリンッと割り
チラと視線をグカに移すと
不満そうに割り箸を割っている
···それにしても、
割り箸割るの上手···だ。
僕なんかガタガタなのに···
僕はその事に不貞腐れた。
でも、やっぱりラーメンは美味かった。
お会計_
🐣「いいって!」
🐰『いやいや!大丈夫ですから!』
かれこれこれで5分は言い合いしてる
僕の方が年上だから奢ろうとしたら
阻止された
でも、それじゃあ僕のプライドが許さない
🐹《早く~!お客さん並んでるから!》
はっ!
🐣「ええい!僕がはらいます!」
🐰『あっ!』
グカを押しのけ
ティロン_カードで支払った
外_
🐣「まだ不貞腐れてるし···ㅎ」
🐰『僕が払いたかった、』
しょぼんと肩を落としてるその姿は
うさぎみたいだった
🐣「···じゃあ、次は奢ってよㅎ」
僕の提案にバッ!と顔を上げ
頷いてる
耳としっぽが見えるよㅎ
それになんか···ペットみたいㅎ
🐣「なんか···ペットみたいㅎ」
🐰『え、』
あ、まずい···心の声が出ちゃった
🐰『ヒョン···がご主人様??』
!?!?!?
おおう、なんだこの子···
油断は禁物だ。
🐣「···んーん。グカが僕のご主人様だよ。」
🐰『!?』