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8 - 第8話

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2024年07月17日

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きんとき視点


nk「今日のこと話すね」

kn「…バレてたんだ、笑」

nk「ぁ、うん、笑」

「まあ何となくそうかなって。起きた時不安がってたし」


Nakamuはそう言うと、今日のあったことについて話してくれた


どうやら転校生が来たらしい

名前は覚えてないらしいけど…


nk「…転校生と仲良くしちゃダメだよ…」


…なんで…?

そんな事言えなかった


Nakamuが言うならダメなことがあるんだろう

Nakamuの言うことは絶対。


事故が起きるから通っちゃダメだよと言われ、他の道から行った時、本当にその道で事故が起きた

それ以外にも何個もある


だから、きっとNakamuが言うなら良くなことが起きたりするのかもしれない。


kn「わかった」


…ズキ


──────


次の日


あの後俺は自分の家へ帰りいつも通り過ごした


最近頭痛が多い

薬を飲んでも治らない


…なんでだろうな…


そんな事を思いながら登校していた


? 「きーんときっ!」

kn「わっ、!?」


急に後ろから誰かに抱きつかれた

振り返ると高身長の知らない男だった


kn「え…だれ…?」

? 「…あー…」


戸惑いを隠せていない俺に自己紹介をしてくれた


br「…僕はBroooock!きんときと同じクラスに転校してきたんだ!昨日あんなに仲良くしたのにもう忘れちゃったの?」

kn「あー…笑 そうだったね、笑」

「ごめん。記憶力無さすぎてさ、笑」


そうだったねなんて言ったけど本当は覚えていない


Broooockさんとは仲良くしちゃダメってNakamuに言われてるしあんまり関わりたくないんだけどな。


…昨日あんなに仲良くしたのにってことは仲良かったのかな…?


br「…きんときはさー」

kn「うん?」

br「自分の前世ってどんな感じだと思う?」


…前世?


kn「んー…?」

「別に普通に過ごしてたんじゃないかな…今みたいに」

br「記憶とかあったりする?僕はあるんだよね」


えっ、!?

前世の記憶がある人間なんているの?


てか、そもそもほんとに前世なんてあるの?


kn「…すごいね」

br「あー!信じてないでしょ!」

kn「まー…笑」


なんて笑いながら流していたら


br「きんときの前世も教えてあげるよ」


そう言われ耳元で何か囁かれたかと思うと急に眠気が襲ってきた


kn「ぇ…?」

br「ニコ おやすみ!きんとき」


Broooockさんは俺の目元に手を置いた

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