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・リオン・H・ケーニヒ/刑事。<聖母教会>が母体となっている児童福祉施設に捨てられていたのを、マザー・カタリーナとシスター・ゾフィーに発見されそこで育つ。
・ウーヴェ・F・バルツァー/開業医(精神科医)リオンの年上の恋人。白っぽい髪と細いフレームのメガネとアスコットタイが特徴の穏やかな人。怒らせると怖い。
・マザー・カタリーナ/<聖母教会>のシスターであり実質的な責任者。児童福祉施設の子供たちや周辺の地区の人達にとっても母のような人。
・シスター・ゾフィー/<聖母教会>のシスター。リオンと同じ児童福祉施設で育ち、成人してからはマザー・カタリーナの片腕として子供たちや周囲の地区の人達の助けをしている。
・ブラザー・アーベル/<聖母教会>のブラザー。天使像にそっくりな容貌を持つ。常識人。
・マルティン・ヒンケル/警部。リオンの上司でありよき理解者。リオンとジルベルトの二人が起こす子供じみた問題行動にいつも頭を悩ませている。胃薬と称してデスクの引き出しにリオンの好物でもあるチョコを隠し持っている。通称クランプス。
・コルネリウス・カークランド/刑事。通称コニー。リオンの同僚で皆の纏め役。コールタールのようなコーヒーを普通に飲んでも胃腸を荒らさない頑強な胃袋を持っている。超愛妻家。
・ジルベルト・サバティーニ/刑事。通称ジル。リオンの同僚で仲間内での顔面偏差値が最高の男。オシャレさん。イタリア出身。タバコはキャメル。
・ダニエラ/刑事。少し口うるさいが同僚思いの女性。
・マクシミリアン/刑事。通称マックス。四角四面の信心深い男。
・ヴェルナー/刑事。超常現象大好き男。
・フランツ/鑑識課の職員
・カール・エッケルト/監察医。ウーヴェの兄、ギュンター・ノルベルトと同級生でありビリヤード仲間。二人はそのことを知らない。
・モーリッツ・ブライデマン/BKA(ドイツ連邦刑事庁)の警部。フランクフルトの事件を追っていううちに今回の事件でベルリンからやってくる。
・ロスラー/フランクフルトの刑事。彼方での事件を追ってやってくる。
・ダーシャ・ドレチェク/妹を探してドイツにやってきたチェコ出身の少女。市内の川で遺体で発見される。
・ヴェラ・ドレチェク/マイン川支流で遺体で発見されたチェコ出身の少女。ダーシャの妹。
・リア・オルガ/ウーヴェのクリニックで事務全般とお茶の時間のお菓子作りに命を懸けている女性。有能。ウーヴェの姉、アリーセの友人。
・ベルトラン・デュバル/ウーヴェの幼馴染。市内でも予約が取りにくくなってきたレストランのオーナーシェフ。最近腹回りが出てきているのが悩み。