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皐月『(何か騒がしいな…やけに暖かい、記憶無くす前もやけに暖かくて安心できた…)』
そう考えながら目を覚ますと
梅宮「お!起きたか!」
皐月『…、ァ°』
そ、総代、梅先輩の膝上ッ!?しかもッガッシリ腰掴んでくれてるぅッ!?オレぇ!何した!?え??ダメだろすぐ土下座しなきゃッ!!
梅宮「なぁ、皐月」
皐月『あ、すんませんっ、すぐどくんでッ』
アワアワしてると梅先輩は耳元で
梅宮「この喧嘩終わったら話がある、それまで俺の上で待機、な」
梅先輩は今までないくらい低い声で怒ってるのかもしれないと思わせんぶりで言ってくるから…、素直に従うしか無かった…。
勿論桜からは恥ずかしそうに、十亀さんからは気に食わなさそうな顔を向けられたけど、俺にはどうしようもない!!無理だ!!!あんな声を耳元で聞いてみろ!飛ぶぞ()これがバラエティーなら文句ねーのにうわーん!!!
そこから俺はチベットスナギツネの様に梅先輩の膝の上で何も考えないようにした…。
皐月(最初は杉下と有馬?だっけ、どっちが先に出る?見た感じどっちともパワータイプだ、普通なら利き手、詰め寄り、がありそうだけどどうするんだ?)
俺が研究に考えると梅先輩は気に食わなさそうに腹を抱え込むようにしてる腕をギュッと締めてきて…
梅宮「なぁに、考え事?」
俺の耳にしか聞こえない様な静かで低音で…こんなん、女だったら落ちてるッ!この人!何考えてんだッ!!破廉恥にも程があるだろ!!?
皐月『梅先輩ッ、そーゆーの良くないっすよ…』
梅宮「?何で?」
皐月『今タイマンしてきてるワケでしょ、タイマンしてる人達にちゃんと見なきゃ意味ないでしょッ!』
そう言うと梅先輩はヘラっとした顔をしたと思うと
梅宮「俺らの後輩が負けるわけない、だから俺は信じてる」
そんな真剣な顔されたら俺は何も言えない…けど!下ろしてくれよ!!!
現に今!今も!!俺は浮かれてんだ!!下ろせ!!下ろしてくれ!!!!!
恥ずかしいんだよ!!!!