テラーノベル
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続きです
これ以上は我慢できないというように、私はそっと下着を引き抜く。
すると、そこからはトロンと糸を引くくらい、愛液が溢れて濡れていた。
お風呂上がりなのに、オンニの甘い匂いが一気に室内に広がる。
「ジス、めっちゃ濡れてる……」
「なお……っ、言わない、で……っ、はぁ、……恥ずか、しい……っ」
オンニは涙目のまま、腕で顔を隠そうとする。
いつもはあんなに大人で余裕たっぷりなのに、私の前でこんなに余裕をなくして弱りきっている姿が、たまらなく愛おしい。
私は、オンニの顔を隠す腕を優しく退けてベッドに固定した。
「隠しちゃだめ……っ。オンニの顔、ちゃんとみせて……」
そう言って、私は空いた指先をそっとそこへ滑らせる。
おそるおそる、でも丁寧に、円を描くように外側を優しく撫で上げてみた。
「っぐ、…ぅ………っ…ん、…く…」
私のぎこちない手つきでも、媚薬のせいで感度が跳ね上がってるのか、オンニの身体は激しく反応する。
今度は一番敏感に尖っているそこを、指の腹でやわらかく包み込むようにして、逃がさないようにきゅっと優
しく擦ってみた。
「んんぅーーっ、……ッ!!! ~~っっ……///」
オンニは喉の奥で震えるような悲鳴を漏らした。
まだ外側を少し触っただけなのに、そのまま甘い愛液を溢れさせて、あっけなく達してしまったのだ。
「はぁ、はぁ……っ、く、ぅ……っ」
はぁはぁと荒い息をつきながら、それでも声を漏らすまいと唇を噛み締めるオンニの顔に、私はそっと近づく
「声、我慢しちゃやだよ……?」
「オンニの可愛い声、いっぱい聴きたいな……」
耳元で優しく囁きながら、今度は濡れて熱くなったそこへ、ゆっくりと指を沈ませていく。
「な、お……っ、いきな、り……っ、ぁ、あ゛、んぅ……っ!!」
指を受け入れる感覚に、JISOOオンニはきゅっと身体を硬くして、涙目のまま私を見つめた。
ゆっくり、ゆっくりと指を動かしてみるけれど、私の慣れない動きですら、今のオンニには強すぎる刺激みたいで。
「あ、あ゛……っ、なお、ちょ、だめぇ……っ!///」
私は一度動きを止めて、オンニの顔を覗き込んだ。
「オンニ……ごめん!、ちょっと痛い……? 大丈夫……?」
「だい、じょう、ぶ……っ。でも、もう……っ」
「もう、いいから……っ、なお、もう、おしまい……っ、」
苦しそうに、懇願するように紡がれるオンニの言葉。
けれどそれとは対照的に、JISOOのナカがキュウキュウと私の指を強く締め付けてくる。
「オンニ、おしまいって言うのに……ナカは全然、指、離してくれないよ……?」
私は指の動きをさらに速めた。
今度は一番敏感な上の部分を、容赦なくきゅっと擦り上げる。
「そんなことなひゃあぁっーー、っ! まっ、て、なお、もう無理……っ!」
「あ、あ゛、んんんーーッ! ダメ、……っ!」
媚薬の容赦ない熱と止まらない快感に、オンニはもう声を我慢することすらできない。
「あ、う、あぁ゛ーーーッ! ~~っっ……!♡」
ずぐずに首を振りながら、濁った悲鳴を上げて、達してしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ……っ、ん、うぅ……」
JISOOオンニは完全に力が出尽くしたように、ベッドへぐったりと沈み込んだ。
涙目で視線を彷徨わせながら、完全に限界を迎えているオンニ。
その下へ目を向けると、そこからは信じられないくらい、とろとろの愛液が溢れてシーツを濡らしていた。
(……)
いつもは完璧なオンニが、私のせいで、私の指だけでこんな風になっちゃった。
私は吸い寄せられるように、自然とそこへ顔を近づけて、溢れた蜜を優しく舐め上げた。
「っ!? ち、ちょっと……っ、なお、なにして……っ、あ゛♡、だめ、そこはぁ……っ!」
「あっ♡、あ゛、ん、あーっ♡!、もう、ゆるしてよぉ……っ!」
もう終わったと油断していたところに、直接舌で触れられた衝撃。
またすぐにビクビクと身体を大きく震わせて、甘い声を上げながら達してしまった。
今度こそ完全に限界を迎えて、オンニはぐったりと力を抜く。
「……ん、びっくりさせてごめんね、オンニ」
私は軽く指で自分の口元を拭うと、そのままベッドに横たわるオンニの身体にそっと寄り添い、
「ジス、大好きだよ……おやすみなさい」
汗ばんだおでこに優しく、ちゅっとキスを落とした。
翌日
ソファで隣に座っていたオンニが、何気ないトーンでスマホの画面をこちらに向けてきた。
「ナオ? これ、なに?」
映し出されているのは、クレジットカードの利用明細画面。
『Beauty Night Love ¥30,000』
「……」
「……」
一瞬で血の気が引いた。
「え、あの、これは、その……」
頭の中で言い訳が全部渋滞する。
美容液? サプリ? 高級な健康食品?
いや、どれを言っても店名が完全に終わっている。
「……ナオ」
オンニがじーっと私を見てくる。
その綺麗な瞳が、私のすべてを見透かしているようで怖い。
「もしかして、私に変なの飲ませた?」
「っ、ちが, 違くて!!」
「違くない顔してるけど」
終わった。
私の人生、完全に終わった。
「……たまたま見つけちゃって、あ、でも! それめっちゃ健康にいいんだって!!」
必死にあの怪しい広告の文句をまくしたてる私に、JISOOは低めの声で淡々と言い放つ。
「ふーん、飲ませたんだ」
「あっ、」
完全に墓穴を掘った。
「……ごめんなさい」
深く首をうなだれる私に、オンニは怒るでもなく、淡々とした口調で重ねてきた。
「ていうか、何で買ったの?」
「……だって」
「うん」
「いつもオンニ、ナオのことばっかり気持ちよくしてくれるし……」
オンニが黙って、次の言葉を待っている。それが余計に心臓に悪い。
「終わったあと、たまに……物足りなさそうな顔してるから……」
言った瞬間、自分でも顔がカッと熱くなるのが分かった。
恥ずかしすぎて、もうオンニの顔を見られない。膝の上で、きゅっと部屋着の裾を握りしめる。
「恋人なんだから、もっとわがまま言って欲しいし、甘えて欲しくて」
「……」
「だから、その……買いました……」
声がどんどん小さくなって、最後はほとんど消え入りそうだった。
「……」
数秒の沈黙。
リビングのテレビの音だけが、やけに大きく響く。
JISOOはぱちりと瞬きをして、それから片手で目元を覆った。
「うわぁ」
「え?」
「私、そんな分かりやすかった?」
「え、や、うん……?」
思っていた反応と違いすぎて、私はおそるおそる顔を上げた。
怒られると思っていた。呆れられると思っていた。
なのに、JISOOの口元はなぜか少し楽しそうに歪んでいる。
「そっかぁ」
小さく笑うオンニの肩が、かすかに揺れていた。
「……オンニ?」
「いやぁ」
JISOOはゆっくりと、顔を覆っていた手を下ろした。
「じゃあ、もう隠さなくていいか」
「……え?」
意味が分からなくて首を傾げる。
するとJISOOはソファから静かに立ち上がり、そのまま私の目の前にゆっくりとしゃがみ込んだ。
下から私を覗き込むその瞳には、今まで見たこともないような、どろりとした濃厚な熱が宿っている。
「ベッド行こっか」
「え」
にっこり。
いつもと同じ、世界で一番優しい笑顔。
なのに。
なぜだろう。私の背筋を、ぞくりと冷たい何かが駆け上がった。
「……オンニ?」
「ん?」
「怒って、ないの……?」
「全然?」
即答だった。
でも、その一切の迷いのない返事が、今の私には一番怖かった。
JISOOは穏やかな顔のまま、私の前に綺麗な右手を差し出す。
「ほら」
「……」
「来て?」
私は数秒迷ってから、逆らうこともできず、引き寄せられるようにその手を取った。
その瞬間。
JISOOがふっと目を細める。
「たっくさん可愛がらせてね?」
まるで、ずっと欲しかったものをようやく手に入れたみたいに。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
テスト明け久しぶりに書いたんですけど、マジで途中何回「消そうかな……」「もう没でいいかな……」って思ったかわかりません。
本当はKOHARUとかMOMOKAを先に書く予定だったんですよ。
なのにテスト前の私は何を思ったのか、この話を書き始めていました。
今の私はテスト前の自分を全力で殴りたいです。
しかも書いてる途中で「この話どこ向かってるんだ?」って何回もなりました。
ただ、書き始めた以上は最後まで責任を持って書こうと思って完成させました💪🔥
少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです!
コメント
5件
まじで最高です❤️ あーねさんの書く文章はすごくHANAに寄り添ってて、NAOKOやジスが言いそうだな、って言葉ばかりです。 めっちゃ、続きが気になって、テスト終わるの待ってました❗ ありがとうございます😆 文章の流れ、言葉で情景が想像出来て、NAOKOやジスへの愛を感じます❗ すごく文章と内容が素敵です❗ ナオコハの続きもまだまだみたいです❗

ありがとうございます 何が素晴らしいって喋り方とかセリフとかがちゃんと本人を想像できるくらい精度が高くて ほんまに素晴らしいと思います ありがとうございます
うわぁ…最後の「ベッド行こっか」のところ、めっちゃ背筋ゾワッとした🥀笑顔なのに全然笑顔じゃない感じ、すごく伝わってきた…。オンニが普段余裕な分だけ、ああいう風にじわじわ来られると逃げ場なくて逆に好きになるやつ。そしてナオちゃんの「物足りなさそうな顔」って気づいちゃう純粋な想い、切なくて愛おしかったよ。媚薬出てきたときはちょっとビビったけど、ちゃんと2人の関係性が深まる終わり方になってて、読んでよかったです🌙
みゆう
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