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放課後
司朝は△△高校に来ていた
司朝:(来たところで美玖に会えんのかどうか 分かんねぇよな〜…)
すると…
城島:あれ?北浦くん?
司朝:城島さん…!
城島:もしかして金村さん?
司朝:まぁ、はい…
城島:…どうした?何かあった?
司朝:…!鋭いですね…!
城島:やっぱりか…
司朝:やっぱりって…?
城島:いや、朝声掛けようとしてんけどな、声が沈んでたわ…
司朝:そうなんですか…
城島:何かあったん?
司朝:まぁ、ちょっと色々あって…
司朝は、昨日起きた事を城島に話す
城島:そうなんか〜…大変やったね…
司朝:はい…
城島:仲直りするしかないよね…
司朝:はい…
城島:そんな落ち込まんでも…
司朝:いや、こればっかりはあれですよ…
城島:う〜ん…
すると…
城島:あっ!金村さん
司朝:え!?
美玖:…!
司朝を見るなり逆戻りする美玖
司朝:美玖!
城島:北浦くん!追いかけんと!
司朝:でも…
城島:入ってええから!
司朝:…はい!
司朝は、慌てて美玖を追いかける
司朝:美玖!待ってって!
美玖の腕を掴む司朝
美玖:着いてこないで!
司朝:待って!俺の話聞いて!
美玖:…もう良いから!ほっといて!
そう言って腕をほどいて歩き出す美玖
そこで、司朝は…
司朝:俺は本気で心配だったんだ!
司朝:美玖の事が大好きだから心配でこっちはたまんなかったんだよ!
美玖:…!
司朝:何で彼氏の俺に相談しないでそうやって1人で抱え込んじゃうんだよ!
司朝:何もかも抱え込むな!何かあったら俺がいつでも相談相手になる!
美玖:…
司朝:甘えろよ!俺にも同じ思いさせろよ!
司朝はありったけの想いを吐き出した
そして、校内のほぼ全員が司朝の想いの叫びを聞いていた
美玖:司朝…
美玖:ダッ!
美玖は、全力で司朝の元まで向かい…
美玖:ギュッ
司朝に抱き付いた