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マフィオソ(攻め)
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第一章:取立てと代償
ごつい手が俺の脚を強引に広げた。
「や、やめろって……っ」
「静かにしろ。喋る口も、使ってやるから」
吐息が、俺の太腿を舐めるように這い上がる。
その熱が、直接肌を焦がすようで――ゾク、と背筋が震えた。
「ほんとに……やる気かよ……っ」
「ああ。これは“支払い”だ。借金を踏み倒すんじゃねぇ」
冷たい指が、俺の尻を撫でたかと思えば、次の瞬間にはぐっと割り開かれていた。
暴力的な手つき。だけど――その奥にあるのは、明らかな執着だ。
「チャンス、お前……ここ、こんなに熱いのか」
「触るなっ、気持ち悪い!!」
「そうか。なら、もっと気持ち悪くしてやる」
濡れてもいないそこに、太く、固い指が、遠慮もなく押し込まれる。
「っ……ッッ……あ゛ッッ!!!」
悲鳴が部屋に響く。
痛みと羞恥に、視界が滲んだ。
「やめろ……やめろよ……っ、マジでやばいって……!」
「これが現実だ。お前が遊んでる間に、俺はずっと……お前のことばかり考えてた」
「……は?」
「金を返せって言いに来るたびに……お前が、どんな顔をするか。何を言うか。どんなに怯えるか……」
「そんなこと、知らねえよ……ッ!!」
指が、さらに奥を探るように動く。
中を、掻き回されて、腰が勝手に浮いてしまう。
「く、あっ……! い、いや……ッ」
「なぁ……これが嫌なら、逃げればよかったんだ」
「っ……」
「でもお前、逃げなかった。部屋にいた」
「……そ、それは……」
「本当は、お前も分かってたんだろ? 俺のことが……怖くて、でもどこかで期待してた」
「っっ……バカじゃねえの……っ、そんなん……あるわけ……」
けど、身体はもう、素直じゃなかった。
熱くて、ピリピリと疼く。
挿れられるのが怖いくせに――どこかで、求めているような錯覚に囚われていた。
「力抜け。入れるぞ」
「や、やめっ、入るわけねぇって……っ!!」
――ズブ、ズブッ……ッ
「っっっ……ぐあああッ!!!」
バカみたいに太くて、熱いモノが、俺の中を割るように侵してくる。
裂ける、壊れる、無理だ――
「なぁ……感じてきてるな。分かるぞ……奥で吸い付いてきてる」
「う、るせえ……っ、殺すぞ……っ!」
「殺すなら、終わってからにしろ」
腰を打ちつけられるたび、ベッドがギシギシと揺れる。
狭いワンルームの中に、肉がぶつかる音と喘ぎが響いた。
「俺がどれだけ、お前を欲しかったか……分かれよ……!」
「知るかよ……っ、誰がお前なんか……!!」
でも。
マフィオソの腕の中は、熱くて、強くて――少しだけ、安心してしまいそうだった。