―――20XX年X月X日―朝――
ピピピピッッッピピピピッッッ…
「…」
今日もまた嫌いな学校が始まる
親からは虐待、学校では陰口に嫌がらせ
「…(はぁ」
重い体を起こして制服に着替える
家にいても親からの暴力、万引きしてこいなどの
虐待があるため学校に行く
学校に居場所はあると思っていたがもう今はない
前まであると思ってたんだけどな…
いつからこんなんになったんだっけ、
全然記憶にない
頭も叩かれ、髪は引っ張られて
そんな事考えれてられていなかったのだろう
「…やばッ!」
母が起きてくる…
朝飯はない
母がパチンコで金を溶かし、
まともに飯なんて食えない
「あぁ…カレー、食ってみたいな…」
学校到着
「…」
『…あッ、紫ッ!』
『おはよ~!』
「…」
また面倒くさい奴に話しかけられた
『ねぇ、ッ!聞いてるッ!?』
「…んだよ、蘭」
彼は早乙女 蘭
一応、俺の幼馴染
『毎日眠そうだね、?ちゃんと寝てるのッ?』
「っせえな…(チッ」
『あぁ~!、またそんなこと言って、!!』
俺はアイツのことなんか無視して教室へ行く
柴崎衣瑠茉(しばさきいるま)
高校ニ年生
168cm
暗い性格、冷静、真面目
蘭が鬱陶しい
蘭以外の友達がいる
連載スタート!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!