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太宰 side








…  うるさい 。





少し前に、隣に誰かが引越して来た。





余り 興味は無かったが 、



五月蝿くって 、 五月蝿くって、



しょうがなかった。





朝でも、夜でも ガチャガチャガチャガチャ…




こんな事なら此方に来なけりゃ良かった……





あの、蛞蝓!!  此れ迄の女性達に、



私の家の住所を教えるって…




…… 仕方ないか。





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ピンポーン







? 「 こーんにちはー 」



氷水「 隣に引越して来た 、 氷水 紗菜でーす 。 」





氷水 紗菜 …?





正直、 私は気分が良いと云う状況では



無かった。





一言 何か言ってやりたい気分だった。








ガチャ   (ドア 開








『 はーい … 』





顔は、余り出したく無かったな…




どうせ 、今回も ストーカーか、





お裾分けに  爪とか 血が入ってる、パターンでしょ。






氷水「 こんにちは 、 隣に 」







さっき 聞いたよ …







『 さっき 聞いたよ 。 』






口に出ていたか 、






『 まぁ 、 よろし 、 … 』



















時が止まった気がした。





風が吹き 、 草木が揺れる 。



いや 、正確には 時は止まって無いのだろうが、



この人以外が 止まって見えた。





何なのだろうか この気持ちは、



「一目惚れ」 、 と云う物なのかい 、?





私は 、多くの女性と関係を持って来たが



こんな感覚は 、 初めてだ。






紗菜「 … ?   あの 、 」






『 へ … /// 』




か 、 顔が見れない っ ///






『 えーと 、 … わ、 私の名前は』




『 太宰 治だよ 、』






『 こ 、 これから宜しくね … 、 /// 』






紗菜「 はーい 、 宜しくお願いしますね 。 」




「 太宰さん 」






名前を 呼ばれるだけで 、 心拍数が跳ね上がる。


もうこのまま 、死んで仕舞うんじゃないか。






『 ッ … ///      嗚呼 、 』




『 あ 、あの 』






紗菜「 ? はーい 」





『 ま 、 また会える 、 ? 』





い 、言っちゃった …!




声を出すのすら 、緊張する っ …







紗菜「 … 」





「 (笑     隣の部屋ですよ 。 」



「 また 、って云うか 明日も会うと思います (笑 」






『 あ 、 … /// 』





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今回は 過去一頑張ったかも。




文字数 1500 文字越え!



あと、オシャレな感じに書けた✨




皆んなの 長文 感想コメント 聞きたいな ♡(願望)





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