テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ころころ
964
#全体公開
Min
1,084
#見たら損する可能性大?
初めまして。
その言葉を口に出したとき
貴女が嫌いでした
少しずつ流れていく時
少しずつ普通から外れていく
そんな自分に嫌になる毎日
自分で選んだはずなのに
どこか疎外されている孤独感
あんな気持ちを消してくれた貴女
貴女といる時だけは “普通”に居れたんだ
先生だって 他の大人だって
扱いづらいようにする僕を
貴女は掬ってくれたの
そこで気付いた気持ちは知らんぷり
もうサヨナラね。
そう気付いたときには
遅かったんだ 知ったの気持ちの名前を
サヨナラと言う日は
そう遠くないようだ
久しぶり。を2回も聞くなんて
想像もできなかっただろう
知らなかった貴女を知れる
そんな気持ちもブチ壊す 雨の日
初めて知ったの貴女の人を
やっとまた出逢えても もうサヨナラだ
このお別れは「またね」に変わるのかな?
マトリョーシカ方式の寂しさ
お別れは僕に懐くみたいだ
幸せの始まりがあるなら
終わりがあるだなんて
百も承知の上なのに
この終わりがこんなにも
苦しんだなんて
誰も教えてくれなかったなあ
嗚呼 今日だけじゃいやだ
明日が来なければ 貴女は消えないの
貴女が消えればお別れを知らなったの
嗚呼、寂しいな
コメント
1件
「初めまして。貴女が嫌いでした」から始まるこの28話、もう冒頭から心臓ぎゅってなったよ…😭💔 「貴女といる時だけは“普通”に居れた」っていう表現、すごく響いた。疎外感を抱えてた“僕”にとって、どれだけ大切な存在だったか伝わってくる。 そして「サヨナラ」を何度も繰り返す構成が切なすぎる…。最後の「嗚呼、寂しいな」がずしんと来た。 ころころさんの言葉選び、エモすぎて何度も読み返しちゃうよ…!✨ 続きも全力で待ってるね🌸