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sxxn短編集！！！

第6話 - 紫桃　吊り橋効果

107

2025年06月03日

#sxxn

#nmnm

#nmnm注意

#短編集

ひまわり

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ひまわり

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※nmnm注意

※紫桃　地雷注意

学パロ　桃視点→紫視点

🌸「早く教室行ってくれないかなぁ？‪💢」

📢「嫌だよw面倒くさい…w 」

🌸「…‪💢」

午前09:12。本当なら今は1時間目の授業に

出ているはず。…だが生徒会長である俺は、

毎時間授業をサボっている不良のいるまを

探して来いと言われ屋上まで来た。

もう梅雨の季節で昨晩雨が降っていたのか

地面に水溜まりが出来ている。

🌸「俺早く授業に戻りたいんですけど？」

📢「じゃあ戻ればいいやんw」

🌸「だーかーら！お前を戻さないと俺も

戻れないの！‪💢」

かれこれ10分以上はここにいるがいるまは

一切戻る気は無さそうだ。

📢「まあ俺は戻らないからw」

🌸「はあ‪”‬？」

📢「ほら帰った帰ったw（ｼｯｼｯ」

🌸「…‪💢」

🌸「だから…＿」

（ﾂﾙｯ

📢「…！？」

🌸「…ぁ…」

水溜まりで足を滑らせてしまった。

地面が近い。

ｯやば…こける…＿

🌸「…ｯ！（ｷﾞｭｯ←目をつぶる」

🌸「…」

…あれ？痛くない…？

🌸「…？（ｽｯ←目を開ける」

📢「…おい…大丈夫か？」

🌸「…ｯ！//（ﾊﾞｯ」

恐る恐る目を開けるといるまの顔が目の前に

あった。

こけそうになった俺を支えてくれている。

🌸「だ、大丈夫だからｯ…早く離れてｯ…!/」

📢「はぁ？…人がせっかく助けてやった

のに…」

🌸「…ｯ頼んでないｯ！」

俺は照れてしまったことを誤魔化そうとして

そんなことを口走ってしまう。

🌸「もう俺教室戻るから！」

📢「ｯおい！ちょっと待て＿」

（ﾊﾞﾀﾝ←ドアが閉まる

いるまが何か言っていたがそんなことは無視

して出ていってしまった。

🌸「…〜ｯ/（ｽﾞﾘｯ…ｽﾄｯ」

屋上からでた俺はドアを背に座り込んだ。

何であんな奴に照れてしまったのだろう。

照れてしまった事実が悔しくて仕方がない。

…でも、ちょっとかっこよかった、なんて

死んでも言わない。そう思ったのは吊り橋効果とかいうやつのせい。きっとそうだ。

🌸「…次会うときどんな顔をすれば

いいの？/」

そんなことが俺の頭の中を巡り続けた。

（ﾊﾞﾀﾝ←ドアが閉まる

📢「…はぁ」

…何なんだあいつは。

助けたのに感謝の言葉も無しで出ていった。

何ならちょっと怒りをぶつけられた。

…でも俺が助けたとき、照れてた…、よな？…

📢「ｯ〜/」

あいつの照れた顔が可愛いと思ったなんて

嘘だ。そんなこと微塵も思ってない。…

…そうだよな？

📢「…次会うときどうしよ…/」

屋上に1人残された俺はそんなことを考える

のだった。

かっこいいと思ってしまう桃くん。

可愛いと思ってしまう紫くん。