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──────いえもん視点──────

□□□□□□、□□□□□□□?




脳がぐるぐると周り気持ち悪い。目眩がして、視界が霞む。何故だか分からないが涙が止まらなくて、何故か胸が焼けるように苦しくて、ただただ涙が涙が止まらなくて、悲しいような、清々しいような、悔しいような、どうでもいいような、様々な感情が入り乱れ、自分が、自分ではないようなそんな感覚がする。

それなのに声には出せなくて、声を出そうとしても口がパクパクとするだけで音は出ない。


ここで気づく。これは夢なのだと。何故ならば手足の感覚はなく、ただただ真っ白な空間に立っているのか、座っているのかすらも分からない。そんな、不思議な空間だ。しかし、少しほんの少しだが既視感がある。

この、不思議な空間に、ノイズが掛かったかのような人が、俺を見下す?ように立っている。

そいつは、何かをつぶやく


「諤昴>蜃コ縺」


何を言っているのかよく分からない。何かを言っていることはわかるが、言葉にもノイズが掛かったかのように聞き取れない。しかし、そいつは訴えてくる。何かを、なにかまでは分からないが、何かを──────




ジリリリリリリリ  ジリリリリリリリ


俺の耳に朝を伝える金属質な音が鳴り響く。その音に俺の意識は覚醒し、目をかっぴらき、がばりと上半身を起こしあげる。

荒い息をたて、心臓ら辺の服を強く握りしめる。夢の中で夢だと気づいたが、あのリアルな夢は一種の悪夢と言えるだろう。ぐるぐるとさっきまでの夢が脳内を巡る。軽く頭痛がするが、先程の比ではなかった。


上半身を起こし終えている体を捻り、ベッドの上から降りる。パジャマからルームウェアへと着替える。個人的にはパジャマで良くないか、と思ったがせっかく貰ったため着用する。

着終えたら洗面台へと急ぐ。先程の夢のおかげ、とでもゆうべきか眠気は既になく、少し視界がぼやける程度だ。

少し足早へ迎えば、そこには先着がいる。まだ視界がぼやけているため、誰だかわからないがまあいいだろう、と思いつつ、洗面台を使う。軽く顔に水をバシャバシャとあて、顔を軽く洗う。そうすると視界がはっきりしてきてくる。そこに居たのは白銀色の髪を輝かせるみぞれさんだった。ほんのりと冷気が漂っているのは、みぞれさんの影響だろう。少し涼しくて、快適だった。

みぞれさんとすこし雑談を交わしてから、朝食を取るためにリビングへと足を動かす。


既にそこにはめめさんとルカさん、菓子さん朝食を作り終え、のんびりと過していた。


「おはようございます。」


俺が挨拶をすれば、めめさんはこちらを振り向き、にこりと微笑みながら挨拶を返してくれる。


「いえもんさんおはようございます。起きるのが早いですね?」

「まあ、そんな日もあるんじゃない?」


いや、いつも通りだが、なんて思っていたら菓子さんは直訳すればまぐれだ、と言わんばかりの言葉を吐く。辛口だな〜なんて思いながら席につき、トーストを頬張る。サクサクとした食感と音が心地よい。同時にふたつも味わえるなんてお得だ。なんて食べながらそんなことを思う。


朝食を食べ終え、お茶をすする。そうしていると、茶子さんが慌てながらリビングに飛び込んでくる。髪を軽く結っておりいつもよりはやや雑だ。茶子さんがリビングに来て開口一番に行ったのは、菓子さんにすがりつくことだった。


「菓子〜起こしてよぉ〜ッ!!」


若干目を潤ませ、手をブンブンと振り、不満を表している。その姿はまるで駄々っ子だ。

菓子さんは呆れながら茶子さんをさとす。


「私は何回も起こしたわよ?それでもねむーいって言って寝たのはどなた?」


そう言うと、茶子さんうッと言って押し黙る。その光景は姉妹、と言うより母親と娘のような光景だった。朝から和やかな光景に癒される。

茶子さんは泣く泣く食べていると、次に来たのはメテヲさんだった。パジャマの上に白衣を来ており、それをルームウェアだと言い切っている。メテヲさんはまだ眠いそうで眠気まなこを擦りながらリビングへと入ってくる。


「ん〜…ご飯はぁ?」


だるそうな声を出しながら自分の椅子に座り、黙々とご飯を食べ始める。その間、何回も寝かけていてまだ眠いことが分かる。顔を洗ってから来いよ、なんて言葉はしまっておく。


その次に来たのはガンマスさんで、大きな声で挨拶をしてくる


「お"”は”よ”う”ご”ざ”い”ま”す”ッッ!!!」


リビングに大きな声が響き渡る。思わず耳を抑えるがそれでも貫通して耳に鳴り響く。先程まで眠そうにしていたメテヲさんが完全に目を覚まし、キレ始める。


「てめぇ朝からうるせぇわッ!!」


いつもは理不尽に切れることもあるが、これは切れていい。おれは心の中で頷く。

ガンマスさんも負けじと声を張り投げながらその喧嘩に乗る。


「ほお?起こしてあげたのにその態度なんですねぇ…まだ頭は回っていないようでw」

「はぁッ?その声が迷惑だって言ったんのッ!!」


2人は喧嘩をし始めてる。まだまだ続きそうなので、放っておくことにした。

















ここで切ります!!間に合いました!!セーフ!!毎日投稿してるのに1個以上投稿してるって言う…多すぎません?ちょっとビビってます。偉すぎる〜

それでは!おつはる!!

一明日を見るためにー

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いえもんさんの見た夢辛いよね…

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