💚(俺はすち、この村の忌み子…)
💚(俺も明日で6歳になる、そう生贄になる 日だ…)
💚(今更どうとも思わない…生まれた時から 村の人たちからは嫌われてる)
💚(そんな俺でもひとつ思うことがある…そ れは…)
💚「神様っているのかな」
💚(村の人達は神様に怯えてる、だから災いを神様のせいにして勝手に生贄を差し出す…)
💚「理不尽だ……ボソッ」
バンッ
*💚*ビクッ
村の人「おら、最後の飯だ」
💚スッ…
💚(こうやって頭を地面に着けてお礼をする のも最後だ……やっとだ…)
村の人「ふんっ」バンッ
*💚*「はぁ…」
次の日
村の人「おいっ出ろ!」
💚トコトコ
村の人「ここからは1人でいけ」
💚「はい…」
💚トコトコ
💚(ここが神様の家…)
💚(あれ、なんだかきゅ、、う、に、、 眠、た、、く……バタッ)
??スタスタ
??「やっとだ…ん?こいつっ…」
💚「んっ…ここは…?」
??「起きたか」
💚「ん?え?………だれ?」
??「お前たちの言う神様だよ」
💚「どうして俺ここに」
??「生贄……だろ?」
💚「あ、」
💚(そうだった…おれ生贄になったんだ… てことは、おれ食べられちゃうのか…)
💚「どうぞ、煮るなり焼くなり好きにし にてください」
??「別に食わねぇよ」
💚「え?なんで……貴方は神様で…」
??「あっ、そういえば名前教えてなかっ たな」
??「俺の名前は」
💜「いるまだ」
💜「お前はすちだろ?」
💚「えっ…なんで知って…」
💜「まぁそれはまた今度」
💜「今日からすちはここに住むからな 」
💚「そんなっおれっ!」
💜「もしかして死にたかったか?」
💚「っ…」
💜「まぁとりあえず、すちは食べないよ」
💜(あの日からそう誓ってる…)
💚「わかりました…ではおれは何をすればいいんですか?」
💜「何もしなくていいよ」
💜「そもそもすち、お前何もできn」
💚「いやです」
💚「おれはずっとひとりぼっちでした。その上何もさせて貰えませんでした。せめてここではなにかさせてください」
💜(すちは優しいな…)
💜「わかったよ」
💜「何がしたい?」
💚(何が手伝えるか分からない…俺が知っているもの…あっ)
💚「ご飯…?」
💜「?ご飯が作りたいのか?」
💚「はい」
💜「わかった、教える」
💚(よかった…)
コメント
2件
わ〜!!!こんなにすぐ書いてもらえるなんて嬉しいです✨紫くんの含みのある発言も気になります…!続きが楽しみです!!!リクエストして良かったです!
今回も神作ありがとございます!! いるすち推しカプなので 続きが楽しみです!!!!